TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第27回 PART.1

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「身体のケアから魂を磨く」。
身体と心のつながりを、ちゃんと実感できていますか?

身体は宇宙の一部

私たちは、愛の星・地球を舞台にして、いろんな場所にたくさん生まれ変わり、愛の表現を深めてきました。地上でさまざまな体験をするために、地球服としての身体は、宇宙からお借りしている大切な宇宙の一部です。

身体は、宇宙の一部だけあって、本当にとてもよくできています。どんなに私たちが身体を使いすぎていろんな支障が出てきても、必ずそれを補うシステムがあって、上手にバランスを取るようになっています。
それでも身体にマイナスになることを続けると、症状が出て休むようにと知らせてくれたり、病気と言う形で私たちに治療が必要だと教えてくれたり、健康への感謝という気付きをくれたりします。

絶妙にできている身体を知れば知るほど、まさに小宇宙だと感動することが多々あります。身体をつくっている細胞は、それぞれの特徴を持っていて、2~3カ月ごとに再生しているのです。

私は医学部を目指して勉強して、医学部で身体についてのしくみを学びました。
初めて、病院実習でお産を真夜中にみたときに、素晴らしい生命のしくみに感動してハラハラと涙があふれました。それは美しい小宇宙の誕生でした。子どもが産まれてくる完璧な流れがとても美しいと感じました。

身体は、たくさんの細胞たちが集まってできています。各臓器には、それぞれの働きをつかさどる意識体があります。まるで、太陽系が身体にあるように霊的太陽である心臓を中心に見事に私たちの身体のなかにも太陽系システムがしっかりと働いているのです。
肝臓、腎臓、肺臓、脾臓、消化器などが連携されて、精巧なしくみのおかげで地球の地上で生きていることができるのです。この仕組み自体が美しい素晴らしい奇跡だとも言えます。

もっと宇宙の一部である身体を信じて、表面意識を向けてみましょう! 自分の身体をよく観察して、対話を始めると、たくさんの気付きを発見できます。
それが魂からの大切なメッセージなのです。身体との対話を習慣にしてみましょう!
「いつもありがとう!」と言いながら、優しく身体をなでると手から愛があふれて必ず細胞たちに届くと思います。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。