TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第13回 PART.1

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「スピリチュアルって何ですか?」。
最近よく耳にするようになった「スピリチュアル」という言葉。
多くの人が精神の世界に目を向け始めています。
これからは、スピリチュアル的にも進化して、愛と笑いの素敵な時代を築きましょう。

スピリチュアルの意味

スピリチュアルって、本当に何でしょうね?
今回の特別ゲスト・江原啓之さんのおかげで、本当にあっという間に「スピリチュアル」という言葉が日本中に広まりました。
最近話題になっている(連載当時)テレビ番組「オーラの泉」のおかげで「オーラ」という言葉がお茶の間の言葉になりました。

オーラは、虹と同じ七色の潜在意識の奥に内臓されている光で、一番強く溢れ出ている色光のことです。
その時の働きによって、表面に強く出る色光が、スピリチュアルな人には見えるのです。

アメリカで開発された特殊なオーラカメラで、オーラ写真が撮れます。これも目で見えるスピリチュアルな体験と言えるでしょう。

さらに、過去姓、前世のことがだんだん当たり前のように自然に受け止められるようになりました。本当にありがたい、いい時代になりました。

WHOの健康の定義に、「スピリチュアルにも健康」という言葉が提案されたそうです。まだ正式ではありませんが(連載当時)、すばらしい流れです。

「スピリチュアル」を日本語に直すのがちょっと難しいですね。そのままカタカナで紹介されて、正解かも知れません。もし感じに訳すとしたら「霊性」か「霊的」となるのでしょうか? とにかく目に見えない肉体以外のエネルギーを表していると思います。

私も最近、講演会で「人間の本質は光、本当の自分は虹と同じ7色の光ですよ」ということを、強調して伝えています。

それだけ私たちの霊性が発達してきて、あの世での常識がこの世の常識に組み込まれる時代になって来たのだと思います。

数年前に、平和をモットーに一度も闘わなかったインディアンの種族、ホピ族の“予言の岩”守ってきた長老にお会いすることがありました。

その時に、「人類はやっと霊性が成長して、次の段階に行けるようになったのだよ。これから天変地異は多少あるけれど、すばらしい成長が期待できる」と、しみじみ語っていらしたのが印象に残っています。

(中略)

ずっと戦争ばかりしてきましたが、それに比べたら本当に平和になってきました。せっかくですからもっと平和にしたいですね。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。