感情のルーツを紐解く根本的な癒し〜米国発マイケル・フレミング・コーチング PART.4

感情のルーツを紐解く根本的な癒し〜米国発マイケル・フレミング・コーチング PART.4

必要なのはルーツを癒すこと

今朝、ここしばらく感じていなかったような、なんとも言えない深い悲しみと共に目が覚めました。内容は覚えていませんが、何か悲しい夢でも見ていたのか、現実の人生に何が起こったわけでも無いのに、悲しみの感覚は強くリアルでした。

夢という、まるで現実的では無いシロモノが引き起こした、リアルな感情反応。
しかし実際の人生の多くは、この体験と大差無いと言えば、あなたは抵抗を感じるでしょうか。

感情的な反応の多くの原因は、既に私たちの内に存在している記憶の層に根ざしており、普段は眠っているその層を活性化するなんらかの出来事によって、過去の、多くは幼児期に覚えた強烈な感情反応が蘇っているに過ぎません。

自分でも、オーバーリアクションだな、と感じる激しい感情に襲われたことは無いでしょうか。目の前の人の言った些細な一言によって、何故か生きる力を根こそぎ奪うような衝撃や絶望感を覚えたというような体験。それこそが、あなたの内に存在する幼児期の心の傷が、ささいなきっかけで目を覚ました瞬間の反応なのです。

養育者からの庇護無くしては生きられない幼児にとって、自分の命を繋ぐ役割を担う相手、親などの保護者との間に生じる不和は、ほんの些細な事でも大きな脅威として感じられます。この、命を脅かされるような脅威、というセンセーションが、大人になった私たちの背後に常に横たわっていることから、些細な出来事に対して似つかわしくない様な、大きな感情的反応が、沸き起こってしまうのです。

感情に翻弄されている間は、その反応の原因が自分の内部にあるとは気付けず、深く傷付いたのだから実際に酷いことをされた、あるいは現実に酷い目に遭った、と解釈してしまいがちですが、よく観察してみると、現実の出来事はさほど致命的な物でも無いのかもしれません。問題は、それを大きく受け止めてしまう自分自身なのです。

例えば、ぎこちないながらもようやくひとりで色んな事が出来るようになった子供にとって、親からの賞賛は大きな糧となります。まだ発達段階の脳はこの時期、賞賛と承認を受けることによって得る達成感や満足感や安心感を栄養にして成長します。しかしこの時期に十分な賞賛や、見てもらっている、という実感が得られないまま成長すると、心のこの領域に、払拭し得ない強い飢餓感を持ったまま大人になり、この人は、ただ自分を見てもらえない、というだけで、大きな欠乏感を抱くようになるのです。恐らくこの人は、無視された、あるいは無視されたように感じただけで深く傷付いたり、他の人が賞賛を浴びるのを横で見ていただけで、痛烈な心の痛みを感じるかもしれません。

こういった反応への、言葉による慰めや理知的なコントロール、例えば本で学んだ気持ちの切り替え方を実践する、などの対応は、膿んでしまった傷に絆創膏を貼るような効果しかありません。必要なのは、反応のルーツを知り、そのルーツを癒すことなのです。

理学療法士としての豊かな経験の中で、体の痛みや怪我の回復の早さが心の状態と深く結びついている事に着目したマイケル・フレミングは、自らの体を通して、脳の深い領域に安全にアクセスできることを知りました。特定の筋組織やからだの部位が、脳の深い領域に溜め込まれた記憶へと導く、道標であることを知ったのです。

そして自分でも覚えていないような出来事や、見逃されていた心の痛みにアクセスし、自分の感情のパターンとその原因を知ることによって深い癒しと開放が起こり、長く患っていた感情や人生の負のパターンが、見事なまでに変容することも知りました。

特に言語獲得前期と呼ばれる、生後三年間に蓄えられた痛みを伴う経験の記憶によって獲得してしまった、心とからだの負のパターンを癒すことのできる稀有な方法としては、恐らく世界でも他に例を見ないであろうと、最近ではプロの精神科医や医師などもマイケルの元で学び始めるなど、アメリカでは注目を集めています。

この秋来日するマイケルから、直接コーチングを受けるチャンスを、どうぞ逃さないでください。
ところで、私の今朝の悲しみの原因ですが、マイケルの方法で探求してみたところ、単に現在滞在しているシーズンオフの観光地に住まう人々の切ない心に感応していただけだということがわかりました・笑。私もフレミング・コーチングのファシリテーターですので、マイケル同様、他者の心のエネルギーに、簡単にアクセスしてしまうのです。

次回はこの現象についても書かせていただこうと思います。

 

(PART.5につづく)

 

 

<INFO>
マイケル・フレミング来日ワークショップ

日時:2013年11月21日木曜日15:00〜11月24日日曜日15:30
開催地: 長野県飯綱高原 ホリスティック・スペース水輪 http://www.suirin.com/
(JR長野駅 水輪間 無料送迎有り)
参加費: 12万円 (滞在費、食費、通訳費込み)
お申し込み・お問い合わせ: atpjapan@hotmail.co.jp. Or 050-3636-6229
公式サイト: http://www.awakeningtopresence-japan.com/
*サイトにございます参加申し込みフォームからもお申し込みいただけます。