シェフ佐藤の食と自然治癒力PART.34~「食べたもので身体はつくられている」

シェフ佐藤の食と自然治癒力PART.34~「食べたもので身体はつくられている」

不適切な食べ物を食べ続けると「病」になる

地球上のすべての生物には、それぞれに合った食べ物があり、その食べ物で身体はつくられています。身体は常にサインを出しており、不適切なものを食べ続けているとすれば、個人差はありますが、高血圧・低血圧、低体温、肥満などのサインとなって出てきます。このサインを無視し続けると、やがて「病」という形で現れます。

しかし、これらを薬で一時的にしのいでも、本質は変わりません。病気の原因は誤った食生活にあるのですから、毎日の基本的な食生活を見直し、正してみなければと気持ちを変える必要があります。食べ物を見直すことによって、病気は改善・完治し、長期間健康を維持、継続することができ、医療に予算外のお金をかける必要がなくなるのです。病に犯される前に、私たち人間は「健康を維持するため何を食べていくべきか」を考える時期に来ていると私は思います。

毎日の食事で血液がつくられ、血液で細胞がつくられ、常に細胞は古いものから新しいものへと入れ替わっています。要するに、身体は食べるものでつくられているのです。もしも食べるものが誤っているとすれば、身体にも不具合が出てくるのは当たり前のことです。

風邪やインフルエンザに感染するのも、動物性食品に偏った欧米型の食生活や化学調味料・食品添加物等を日常的に摂る傾向にある人の身体が免疫低下しているのが原因の一つとして挙げられます。本来、人間の身体は、有害なウィルスから何重にも守る構造になっているのですが、日本の食生活は今、人間の身体に合わないものへと変わりつつあります。

文明はめまぐるしい進化を遂げ、月や火星、宇宙の果てまでもロケットを飛ばすことができる時代です。しかしながら、人間の身体はそれほど進化を遂げていません。なのに、新しい物好きの人間は身体の機能を無視して何でもかんでも気分に任せて口に入れています。そのために、昔は少なかった生活習慣病が珍しくなくなり、今や日本国民の2人に1人がガンで亡くなる時代になりました。飽食の今、欧米型・人工食品中心の食生活で現代人のほとんどが身体の不調を感じているように思われます。

私がすすめる玄米菜食を取り入れ、動物性食品や人工食品中心の誤った食生活を改善することで、身体のコンディションはいい方へと変わっていくはず。玄米菜食を続けていくことで、やがて身体が教えてくれます。 グルメを楽しみたいのなら、10日間ほど玄米菜食を取り入れて身体を一度リセットし、自身のベストコンディションを知ってから時々大いに楽しむことをお勧めします。

【手作りところてん】

ところてんは、正倉院の記録に残っているほど歴史の古い料理です。ところてんに使われるテングサは、低カロリーでミネラルや食物繊維が豊富に含まれています。暑さで食欲のない時におすすめの一品です。冷蔵庫で3~4日は保存できますので、多めに作っておくといいでしょう。

低エネルギーでミネラル・食物繊維たっぷり ところてんのレシピ
http://ameblo.jp/szato/entry-10597634582.html