麻布十番かっさサロンオーナーKUMIKO“スマ美日記” PART.2 ~脚のムクミも即効スッキリ!するかっさテク~

麻布十番でバー併設のリラクゼーションサロンを経営していますKUMIKOです。当サロンでは、「カラダの中からアンチエイジング」をコンセプトにメニューを展開しています。その中でも一番人気の「刮痧(かっさ)※以後“かっさ”」についてのお話を先月から展開しています。今後、大注目の“かっさ”トリートメントについて知識を深めて、是非体験していただきたいと思います。

“かっさ”ってなあに?

“かっさ”とは、中国から伝わる美容器具でヘラのような形などをしているものです。もともとは、道具の名前ではなく、健康法をあらわす言葉でした。“かっさ”を使い、手指では難しいマッサージも簡単にできます。その結果、老廃物を流れ、むくみをとり、スッキリさせる効果を期待しています。

かっさにはいろいろな材質、形状があります。 

 

脚ってなんでムクむの?

カラダの中には、リンパ管がすみずみまでめぐっています。リンパ管とはいわゆるカラダの下水道です。要らない水分や老廃物はこのリンパ管を通って回収されるのですが、リンパ管の働きが悪くなると、回収されるべき水分がたまってしまいます。この状態が「ムクミ」なのです。脚がムクみやすいのは、カラダの下のほうにあるからです。心臓から遠いこと、また重力もかかることから、足首やふくらはぎが特にムクみやすくなるのですね。出かけるときはスッと履けていたブーツが、夜になったらファスナーがしまらない!! なんて経験はありませんか?(笑) ムクミの原因として、締め付ける下着、冷え、睡眠不足などからも考えられます。

そんな美の大敵「ムクミ」の悩みをかっさで解決しましょう。

 

かっさで脚をマッサージしてみよう

(1). 楽な姿勢で座り(体育座り)、ふくらはぎをマッサージします。ふくらはぎの真ん中にかっさをあて、ぐっと押し込み、そのまま足首にこすりおろしていきます(素肌に直接するときには、マッサージオイルなどの滑材をつけて行います。靴下の上からでもできます)。

※かっさの使う場所は赤い〇のあたりです。

(2).脚の内側にある大きな骨の内側にかっさを入れるようにして下から上へ少しずつこすりあげます。胃腸が弱っている人はかなり痛いと思います。

(3).(2)でマッサージした大きな骨の内側と逆、つまり脚の全面の中央部分より少しだけ外側の部分をマッサージしていきます。このときの方向は上から下へ少しずつこすっていきます。

たった5分たらずのマッサージですが、これを毎日お風呂上りにマッサージオイルを使ってやってあげると疲れ知らずの脚になるのではないでしょうか。

かっさについてもっと知りたい!という方は、昨年末にトリニティライターの似鳥さんが体験レポートを書いてくださっていますので、参考にしてください。

<参考:似鳥陽子さんの体験レポート>
中国伝統美容・かっさで全身まるごとリフレッシュ~サロン恵(グレイス)体験レポPART.1
中国伝統美容・かっさで全身まるごとリフレッシュ~サロン恵(グレイス)体験レポPART.2

 

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