あんしん出来る身体の作り方PART7.~五行編~まとめ

あんしん出来る身体の作り方PART7.~五行編~まとめ

愛知県田原市で無痛整体 あんしん堂 田原赤石院を開業している院長の河合です。
前回までは五行(五臓)の運動を一動作ごと説明し、また臓器が弱ったときどのような症状が出るか五行配当表から引用しました。今回はそのまとめとして五つの運動を複合して行う方法を紹介します。
※五行配当表:五臓・五色・五季など五行を臓器・色・季節等で表した表

中国には陰陽五行説と言う理論があり、五行とは木・火・土・金・水=肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓とそれぞれに対応しており、陰陽とは表裏、外面内面、+-等を指し人間でいうと心と体ということがあてはまりそのバランスを取ることが重要とされています。まず下図の五行相生相剋図を説明します。

 

五行相生
木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ず

自然界では木火土金水の5つの要素が黒の→のように循環することにより、バランスが保たれます。
人体に例えると順番に肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓となり、相生関係では肝臓の働きは心臓を補い、
同様に心臓の働きは脾臓を補います。以下は黒→の循環通りで、これらのバランスが保たれることにより
健康体となります。

例)運動法としての説明
肝臓が弱い人は肝臓の運動をするだけでなく、相生関係で肝臓を補ってくれる腎臓の運動を一緒に行うとより効果が出ます。
同様に心臓が弱ければ心臓と肝臓、脾臓が弱ければ脾臓と心臓、肺臓が弱ければ肺臓と脾臓、腎臓が弱ければ腎臓と肺臓の運動というように黒→の逆側に循環し続けます。

五行相剋
水は火を剋し、火は金を剋し、金は木を剋し、木は土を剋し、土は水を剋す

相剋関係は赤→で表してあり、水(腎臓)が強くなると火(心臓)が弱り、火(心臓)が強くなると金(肺臓)が弱る、といった関係を☆のように循環しています。これら5つの要素の1つが強すぎてもバランスが崩れ健康を害すると言えます。

例)運動法として説明
肝臓が強い人は脾臓が弱くなるため、脾臓の運動とそれを補う心臓の運動を行ってバランスを取ります。
※バランスを取るということは、運動量で増減することです。
同様に脾臓が強ければ腎臓と肺臓、腎臓が強ければ心臓と肝臓、心臓が強ければ肺臓と脾臓、肺臓が強ければ肝臓と腎臓の運動を行いバランスが保ちます。

人の健康とは、五行相生相剋図のように内臓(肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓)がバランスよく正常に機能していることであり、五つの運動をすべて行うことをお勧めします。
内蔵がバランスよく正常に機能していると、五行配当表で紹介したように各臓器は精神作用も司っているため、精神にも良い結果を出します。