松田有真のミラクルHappy☆Life~全国パワースポット巡りの旅~PART.2 東京都「山王日枝神社」

TRINITY読者のみなさん、こんにちは!
宮古島在住のジュエリーデザイナー松田有真です。

こちらの連載では毎月10日・25日の月2回に渡り、私がこれまで訪れた全国各地の開運パワースポット情報をお届けしてまいります☆

さて、連載2回目となる松田有真のミラクル☆Happy Life ~全国パワースポット巡りの旅~。

本日、皆さんにご紹介させて頂く松田有真オススメの開運パワースポットは……?
ビジネスマン必見!出世運アップと噂の……?! 東京都「山王日枝神社」です。

これまで訪れた様々な各地の神社やパワースポットがある中で、なぜ今回の「山王日枝神社」が第一弾のご紹介記事の場所になったのでしょうか……?!

その事については、今から数週間前の夜のこと、こんな出来事があったのです。

今回のTRINITY連載が始まるにあたり、今まで訪れてきた各地の神社やパワースポットの中から、まずはどのスポットをご紹介したら読者の皆さんに喜んで頂けるだろう……?と考えを巡らせながら過ごしていたある日の事でした。

夜、眠りに就こうとお布団に入り、ウトウトしながら目をつぶっていると、突然、ある2つの場面がポンと出てきたのです……(!)

1つ目が、今年の6月に訪れた三重県の「猿田彦神社」の駐車場から境内に入る門の映像で、

2つ目が「赤坂見附」の駅の改札口を出てエスカレーターに登る手前の場面。

この全く関連性のない二つの映像は、いったい何……?!

その直後です……!
点と点が繋がるように間もなく2つの映像が自身の中で結びつくことになりました。

「これは……」
「もしかすると、猿田彦様……!?」

1番目に出てきた三重県の「猿田彦神社」に祭られている神様は、その名が示す通り
「猿田彦様」という神様で

そして、2番目の赤坂見附の駅は……今回の「山王日枝神社」へ通う際に何度も下車した駅でした。

「山王日枝神社」には3つの境内社があります。
①山王稲荷神社、②八坂神社、③猿田彦神社の3つです。

「山王日枝神社」の御祭神は、御祭神大山咋神(おほやまくひのかみ) 、相殿国常立神(くにのとこたちのかみ)、伊弉冉神(いざなみのかみ)、足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)ですが

こちらの神社の神様の遣いも……猿!でした。


↑通常、本殿前の両脇には狛犬が配置されていますが「山王日枝神社」では神様の遣いのお猿さんになっている。

突然、目の前に出てきた、三重県の「猿田彦神社」と、今回登場の「山王日枝神社」(境内社の「猿田彦神社」)はどちらも「猿田彦様」にご縁の深い場所でした。

「道開きの神」と言われる猿田彦様……。

私にとって、神社の事を学ぶ切っ掛けとなった「山王日枝神社」から順を追って、その後のミラクル開運ストーリーをお伝えしていこう!と思った次第なのです。

「山王日枝神社」は、こちらの神社の神様の遣いである猿(えん)と縁が通じることから“縁結びの神社”として有名です。
有名人や芸能人が結婚式を挙げる神社としても知られていますね!

子への愛情が強い「猿」の性質から、夫婦円満や安産・子宝のご利益が期待できるそう。

私もこの神社で参拝をしている最中に、何度も結婚式を行っている場面に遭遇し、とても縁起の良い、幸せに満ちた光景を垣間見ることになりました。

また、近くには首相官邸や国会議事堂も隣接しているせいか、政治家の方々もよく参拝に訪れるそうです。

“ビジネス運”という点に関してもこの神社は、「国や社会のためにがんばろう!」という意気込みをもって働いている人や政治に関わる人、ビジネスマンやビジネスウーマンを心強く応援してくれる、出世運・仕事運UPの開運パワースポットと言われています。

私が、初めてこの「山王日枝神社」を訪れたのは2006年の初秋の頃だったでしょうか……?
思い返すこと、数年前……。

幾分、柔らかさを取り戻した夏の日差しが都会のビル群を照らし、その片隅では色を薄めた緑の木々達が陽の光を受け、生命の喜びを享受している姿を垣間見るある日の事でした。

自然界に満ち溢れる喜びや輝きとは裏腹に、どこか複雑で、先の見えない暗く重い気持ちを抱えながら
少しばかり空席が多くなった地下鉄に乗り、赤坂見附の駅で下車して「山王日枝神社」へと向かったものです。


変わった造りをしている「山王日枝神社」の「山王鳥居」
鳥居の笠木の部分の上端に三角形のような形をしたものが乗っていて、その形状から「合掌鳥居」とも言われている。

それまでは、どちらかと言えば、神社よりもお寺さんに通う事が多く、なかなか抜け出すことができない苦しみの現状から、一筋の希望の光を求めて……。

先祖供養や、因縁の解消を目的に、教えて頂いたお経を毎日せっせとあげたり、普段は誰もお世話をしないご先祖様のお墓参りに、一人遠方の菩提寺へと通い、お祈りに精を出していたものです。


↑「日枝山王神社」境内にあるさざれ石

当時は、不思議な体験は多々ありましたが、精神世界の事もあまり良く知らず、人づてに目に見えない世界のお話を聞くようになったり、自身ではようやく図書館へ行ってそれらの本を読み始めたばかりの頃でした。

恥ずかしながら、神社はおろか、日本の神様の事などほとんど知らず……とにかく、ご縁があった場所や、お話に夢中になって取り組み、ほんの少しでもいいから
永遠に変わらないこの現状から抜け出したい……!
そんな強い思いで良かれと思ったことは、何でも即、チャレンジ!
開運にまつわるありとあらゆる事を実践していた頃です。

そんな折、ある知人から、突然、こんなお話を頂く事がありました。

「松田さん、赤坂の日枝神社へ行ってみるといいですよ」
当時、お寺ばかり通っていた私に、唐突に告げられた神社の名前は……意外なものでした。

しかし、素直に良いと思ったことは即実践!ということで、私は知人に告げられるがまま、訪れてみたのが、この「山王日枝神社」だったのです。


↑ある日訪れた「山王日枝神社」上空の様子


↑同じ日に出ていた「山王日枝神社」境内から見た雲。

境内は、パリッとした洗い立てのシーツのような清々しい気が流れているように感じられました。

参拝が終わると、藤棚がある境内のベンチで休憩をし、神社へと向かう道のりで買ってきたお弁当を食べながらホッとした束の間の時間を過ごしたものです。

心には、まだまだ晴れることがない重たい気持ちと、まだ当時は現在のお仕事(パワーストーン)にも出会っていなかった時代故に、この先どのようにして私はこの世界で生きて行ったらよいのだろう……という、拭いきれない一抹の不安を心に抱えたまま……。


↑同年11月に訪れた「山王日枝神社」社殿上空に出ていた雲。

藤棚のベンチで休んでいる間にも、多くのサラリーマンの方やOLの方がお参りにやってきて、真摯に手を合わせていたことを思い出します。

その姿を眺めているとそれぞれが、様々な思いで神社にやってきては、こうして手を合わせるものなのだな、という感慨深い気持ちになりました。

いつか、私も……晴れて、日の目を見るようになる日が来れば……!

そんな思いを胸に、その場で出来る限りの最前の事を試行錯誤しながら
チャレンジし続けていた日々が遠い陽炎の記憶のようで懐かしく感じられます。

こうして「山王日枝神社」を訪れるようになってから、しばらくしたある日のことです。

開運を目的として訪れた、次なる“パワースポット”でその後の「力」を頂く事になる
「新たなご縁」がやって来ることになりました。

その「次なるご縁」とは……いったい?!!

 

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