10月1日（月）に、代官山T-SITE GARDEN GALLERYで行われた、「リビングフード・スーパーフード 秋の祭典」にお邪魔してきました。
筆者はグリーンスムージーを今年始めたばかりの入門者ですが、リビングフードへの関心を深め、その美味しさに納得するにはうってつけの機会でした。

リビングフードとは、日本リビングフード協会のHPによるとほぼローフードと同義で「生きている食べ物」を指すそう。刺身などの動物性たんぱく質を除く、生野菜、海藻、ナッツ・シード、ドライフルーツ、塩、味噌、醤油、発酵食品などを加熱を46℃以下に抑えて調理します。体内酵素の無駄遣いを防ぐことも目的に挙げられています。

そして、スーパーフードとは下記の条件を満たす食品のこと。
☆栄養価が高い
☆ファイトケミカル（特別な栄養素）が豊富
☆添加物を含まない天然素材
☆飽和脂肪酸がほとんどない

具体的にはアサイーやチアシード、スピルリナなどが挙げられます。なかでも最近注目されているのはスピルリナ。30億年前に地球上に出現した最古の植物と言われており、アミノ酸、鉄分、βカロテンなどが豊富な上、味に癖もないのでスピルリナクッキーやラーメンを戴きましたがいずれも普通に美味！

スピルリナは一見緑に見えるものの、様々な色を含んでいるそうで「ガリガリ君」の水色はこのスピルリナから抽出された天然色素を使っているとのこと。
実はあの水色は身体に良いのですね。

砂糖の代替品として注目を集めているアガベシロップはアガベの葉から採れるスーパーフード。オーガニック・ネクターズの製品には通常の白砂糖代わりに使えるバニラ、コクのあるダークなどの種類があります（いずれも482gで2,280円）。

豆乳に溶かせばそのままローチョコレートミルクになる、ローカカオのデザートシロップは美味しくてその場で購入しました。通常312gで1,980円のところ、会場ではお値打ち価格で販売していました。

そのほかにも、雑誌『Veggy』で紹介された商品のセレクトショップ、ベジィ・マルシェでは、ベジミートのソーセージを試食させていただき、完成度の高さとスパイシーな美味しさに驚きました。

人気のバイタミックスや低速生絞りジューサー、フレビーナの実演、試飲もあり、自宅で使っている普通のジューサーと全く違う飲み応えに脱帽。
ほかにも、生野菜を麺にするスパイローリー、水耕栽培のレンタル菜園サービス「ベジタクル」など、いずれも興味深かったです。
生きた酵素乳酸菌ドリンクのファストザイムも注目を集めていました。

こちらの発売元のグローリー・インターナショナルの藤本健社長と、ベジタリアン料理研究家・いとうゆきさんの対談の様子はPART.2に続きます。

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