スピリチュアルリーダーの2008年大予測アンジェラ・ハートフィールドさん<後編>

オラクルカードの創始者ドリーン・バーチュー女史の右腕的存在アンジェラ・ハートフィールドさんに、カードの使い方について伺った。オラクルカードのファンは必見!

Q1 2008年のリーディングでは4枚のカードを引きましたが、この枚数には意味があるのでしょうか。

A.天使に「2008年のリーディングをするにはどうしたらいい?」と聞いたら、天使が「4枚選んで」と告げてきたからです。カードは必ず“引き寄せの法則”に基づいています。答えを求めてずっとひき続けてしまうと混乱して結局法則になりません。なので、私が教えるとしたら1枚だけ引きなさいと言います。

 

Q2 質問の答えに全く当てはまらないカードが出てくるには、どういう意味がありますか。

A.たとえカードの意味が分からなかったとしても、意味を理解する時がくるまで、数日間そのカードを置いてみてください。引くという行為は引き寄せの法則ですから、今日出たカードを片付けたとしても、数日後にまた同じ引いてしまう。天使たちが“まだあなたは、このレッスンを終えていないでしょ”と強調していたりするんですよ。

 

Q3セルフリーディングには付属の小冊子(カードの意味が記載されている)を参考にすると良いのでしょうか。

A.私が学んだ方法は、描かれてあるシンボルを自分の胸にとめて、天使とコミュニケーションをとっていくというやり方ですね。天使たちはその時によって、絵のなかのどこかにスポットを当て、シンボルを引き立ててくれる。それを受け取って読んでいるんです。時によって、まったく違うシンボルが与えられ、まったく違う情報が出ます。天使からのメッセージはいつも前向きで、悪い気分にするものではありません。もし何かのカードを見て、嫌な気分になったとしたら、それはエゴかもしれない。低い次元の自分(ローアーセルフ)だったりするんです。もちろん、冊子にはしっかりした情報が書かれていますから、それを読むのも良いでしょう。カードを引いていつもマイナスなことしか思えない人は、必ず子冊子を見て、ポジティブなメッセージを受け取ってください。

 

Q4リーディング以外に、エンジェルカードの有効な使い方はありますか。

A.カードを見ることで、意識をそのレベルに置いておくということが、現実化に強くつながってきます。たとえば、天使にプロジェクトのサポートをしてもらいたい時、富のカードを引いたとします。このカードはプロジェクトの成功、そして豊かさをもたらしてくれるということを教えてくれます。何かを実現する時には、欲しいパワーのカードを選んでそばに持ち、常にエネルギーをそこに合わせることが重要です。

 

Q5カードにも浄化は必要でしょうか。

A.自分だけがそのカードを使うのであれば、浄化のことはあまり心配いりません。ですがカードを重く感じたり、違和感を覚えたら浄化の時です。エネルギーが弱いとか、クリアリングが必要だと思ったら、カードの上にクリアクォーツを置きましょう。セージも何もいりません。それだけで大丈夫です。

 

Q6 出てきたカードが気に入らない結果だったら、何度も引いて良いでしょうか。

A.人によっては“このカードは好きじゃないから”と何度も引きますが、これは引き寄せの法則を破っていることになります。そういう人がセッションにくると、「天使が何を言っているのか全然分からない」と言います。12枚も引いていたら私だって読めませんよ。私がいつもクライアントさんにお伝えしているのは、「私に頼るんじゃなくて、あなたが答えを見つけられるのよ」と勇気付けることです。

 

INFOMATIONアンジェラさんは毎年1月と9月に来日し、「エンジャリックチャネル認定コース」を開催。天使とコミュニケーションをとる方法を学ぶワークショップです。

http://dynavision.co.jp/anji01.html

 

Photo:Yoshie Kumahara

 

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