スピリチュアルリーダーの2008年大予測 アンジェラ・ハートフィールドさん<前編>

美しい天使や妖精、女神やユニコーンが描かれたオラクルカードの愛用者は日本でも多い。それらを制作したドリーン・バーチュー女史の右腕的存在として、世界各地をまわっているアンジェラ・ハートフィールドさんが今秋来日した。そこで、アンジェラさんに2008年にリーディングを依頼。2008年はどのような年になるのだろうか。そしてどんな人が成功を掴むのだろうか。早速カードをきりはじめ、出てきた4枚のカードからいくつかのキーポイントを浮かび上がってきた。

 

■1key word 内なる癒し

「最初の1枚目は『ヒーリング』というカードです。これは、癒しの重要な時期が来ていることを伝えています。女性はどうしても周囲に気をとられがちで、周りの人を助けなきゃと思うことが多いですが、天使たちが言っているのは、“自分を癒すことが最も大切”。どのように癒すのかは、天使たちにしっかり尋ねてみてください。たとえば食べ物や睡眠不足など、不健康な習慣を示しています。女性たちに、“まず自身のことをちゃんと見なさい”と天使は言っています」

 

■2key word 心の平和

「Reward=報酬」というカードでは、天使が鳩を抱いていますね。これは内なる平和を表しています。癒された暁に、私たちの内側に平和が訪れるでしょう。心の平安を感じた時には自分にご褒美を与えてくださいね。ボディワークやマッサージ、映画を観る。自然のなかで自分を取り囲むエネルギーに触れる。周りのケアする前にまず自身にそうしてあげてね、ということを天使たちは強調しているのです」

 

■3key word 前進すること

「3枚目の『安全な旅』というカードが示すのは“前進”。いろんな道が私たちの目の前に開かれ、多くの人たちが周囲でサポートしてくれるでしょう。新しい機会のなかで、たくさんのものを実現化することを強調しています。“サポートが必要だったら、いつでも助けを求めてね”と天使は言っています。それぞれの人にはまったく違う方法で、いろんなチャンスがやってきます。もしこの道が何なのか分からなかったら、“これは私にとってチャンスなの?”と天使たちに聞いてみてください。それが進むべき道なら光に照らされ教えてくれるでしょう」

 

■4key word  高いビジョンを持つ

「2008年は人生で何を起し、何を創り上げたいのかというビジョンをしっかり持つように、ということを『ビジョン』のカードは教えてくれます。ビジョンはもっと大きなスケールで考えてください。限られた視野で物事を見るのではなく、大きなゴールを描いてみて、と言っています。私たちには限界はなく、可能な限りの大きな夢を描くことができる存在なんです」

 

女性は、“自分を認めて欲しい”という確信を他人に依存してしまいがち。だけど天使たちは、一人ひとりに神聖な存在とつながりがあり、答えが自分の内側にあることを伝えている。2008年の開運ポイントは、他人に明け渡しがちな自分自身のパワーを受け入れ、自分のものにすることが大事だと、アンジェラさんは教えてくれた。

※後編では、アンジェラさんがセルフリーディングやオラクルカードの扱いについてアドバイス!

 

Angela Hartfield

ハワイ在住のエンジェル・セラピスト。生まれながらに天使とコンタクトする能力を持ち、エンジェルオラクカードで著名なドリーン・バーチェーに学ぶ。同女史のサポートをしながら、自身も世界各地でワークショップを中心に活躍している。

 

(取材協力・お問い合わせ)

ダイナビジョン http://dynavisionshop.com/

 

Photo:Yoshie Kumahara