「解毒におススメの配合は?」マイケル・スコール氏オリジナルアロマテラピーセミナーPART.1

北米で知名度の高いアロマティック コンサルタント、マイケル・スコール氏オリジナルのアロマテラピーセミナーの体験取材として、「ホリスティックヒーリングセンター アーグッダ」さんにお邪魔しました。

乃木坂の駅からほど近いサロンに入ると、ペドロ・アルモドバル氏の映画に出てきそうなカラフルでおしゃれな内装に、まず目を奪われました。グレープフルーツの精油入りのお水をいただきます。

今回はプロ向けのアドバンスコース全22回中の11回目で、諸症状のための精油のブレンドを習う内容。講師の亀岡みどりさんが「呼吸器系にはこれ、循環器系にはこれ、アンチストレスには……」と、実に20種類もの症状別のブレンドを早口で読み上げます。

生徒の皆さんも慣れていらっしゃる ようでサクサクメモを取っていますが、さすがアドバンスコース、ブレンドする精油の種類が多い!
正確には、列記した精油のなかから更に症状に合わせてチョイスしてブレンドして行くのですが、一例を挙げるとこんな感じです。

【解毒のためのブレンド】
☆サイプレスリーフ
☆ペパーミント
☆フェンネル
☆ジュニパーアルパイン
☆ゼラニウム
☆グレープフルーツ
☆レモン
☆ローズマリー

これらを細かい症状に応じてヘーゼルナッツオイルに5~10%の滴数で加え、胴体や腹部に塗ります。これはキャリアオイルが一種類なので比較的簡単なブレンド。スクールに通うのが難しくても、コンサルティング(30分5250円~・オイル代別)で調合してもらうこともできます。

他にも一般のアロマテラピー好き程度の知識しかない筆者には耳慣れない精油の名前がバンバン出てきました。なかでも印象的だったのはフラゴニア(効能:呼吸器、感情バランス等)とクンジアアンビグア(効能:ホルモンバランス調整等)という2種類の精油。セットで陰陽の関係になっており、 二つをペアで使うととても良いそうです。家族の信頼関係が増したり、喧嘩が緩和されたり、トラウマに良いといった効果が高い統計が出ているそう。

マイケル・スコール氏オリジナルの精油ブランド、THE LABORATORY OF FLOWERSで販売されています。こちらの精油はケモタイプ(医療用)でありつつ飲用可能という珍しいタイプで、フラゴニアは蜂蜜に混ぜてアップル ジュースに入れるのがお勧めだとか。

~つづく~

■取材協力
Wholistic Healing Center ARGUTHA / ホリスティックヒーリングセンターアーグッタ
東京都港区南青山1-22-5
TEL: 03-6447-2896
http://www.argutha.com/