「玄米の美味しい炊き方って?」アンチエイジング有機野菜お料理セミナーを体験!PART.1

乃木坂駅から徒歩2分の南青山にあるホリスティックヒーリングセンター「ARGUTHA(アーグッタ)」へ体験取材に行ってきました!
こちらではアロマセラピーを料理に取り入れたクッキングセミナーを開催していて、私が参加したセミナーのテーマは「玄米の炊き方と野菜の美味しさを引き出すドレッシング~サラダ各種と9種類のドレッシング」でした。

美味しい玄米の炊き方と全てのドレッシングにエッセンシャルオイルを使うという珍しいクッキングセミナー。自己流な玄米の炊き方をしていた私としてはプロの炊き方はとっても気になる! しかしエッセンシャルオイルを使うドレッシングというのは初耳。飲食することで身体のなかから健康やアンチエジングへ導いてくれる使い方があるとは驚きで興味津々!(※飲用可能なエッセンシャルオイルを使用しています)

講師の亀岡みどりさんは、ご自身が10年間も病院に行っていないほどの健康体の持ち主で、エッセンシャルオイルを食事に取り入れながらベジタリアンの食生活をしているそうです。そんな食生活が病を遠ざけ、さらに老化もとってもゆっくりのペースで進んでいるので白髪もなく抜け毛も少ないのだとか。そんな説得力のある講義に生徒さんも真剣でした。

圧力鍋がなくても大丈夫! 自宅でも玄米を美味しく炊くコツ

玄米の良い点は、ホールフードで皮に繊維質や必須脂肪酸やビタミンEなどの多くの栄養素が含まれている所。さらに栄養を吸収しながら余分なものはデトックス出来、また白米に比べて身体が酸化しづらいことや、血糖値が急激に上がらないので下降するときも緩やかなので身体を疲れにくくしてくれたり冷え症の改善や便秘など色々な効果があるのです。

玄米を炊くには、簡単かつ失敗のない圧力鍋がオススメなようですが、セミナーの生徒さんが持っていたのは土鍋やステンレス鍋や炊飯器。土鍋やステンレス鍋は初心者が使うと水や火加減が難しく失敗しやすく、参加していた生徒さんも出来上がりが硬かったり軟らかかったりと一定にならないのが問題でこのセミナーに参加したそうです。

圧力鍋を買わないとダメかな……と思っていると、底が2重になっているステンレス鍋の美味しく炊けるポイントを教えてもらいました! 私は2重底のステンレス鍋で玄米を炊いているのですが、火にかけている時は蓋は開けてはいけないものだと思い込んでいたのですが、1度沸騰したら玄米の表面まで水分が蒸発するまで蓋は開けっ放しにして、その後は弱火にして蓋を閉め15~20分すると美味しく炊けるそう。「えっ!そんなに放っておいて大丈夫なの?」と目からウロコ状態。ちなみに土鍋はあまりオススメしないそうでこれも私には意外。また、炊く時にはひとつまみの粗塩と2~3cmほどの昆布を入れるとさらに風味豊かに美味しくなるそうです!

後日その通りに自宅で玄米を炊いてみるとあら簡単! おそるおそる蓋を開ける手間もなく、ふんわり上手に仕上がりました! 圧力鍋や玄米が炊ける炊飯器がなくても普通のステンレス鍋でも美味しく炊けます! これなら持ってる人も多いですよね!

現代では、白砂糖や白米や小麦粉など精製された食品が多く、それらは簡単に血糖値を乱高下させて、やがて身体や心の不調に繋がってくる原因になります。少しずつでも主食を白いものから玄米や全粒粉の茶色いものへと変えていきたいですね。そのなかで一番手っ取り早く家で始められる茶色い主食は玄米だと思います。

「毎日が無理なら、一週間のうち週末だけとか数日でも試して欲しい」と亀岡さん。数日でも続けていれば身体の変化に気付けるはず! 玄米パワーをぜひ体感してみてください!

PART.2では、エッセンシャルオイルを使った料理の効能やセミナーの様子をお伝えします!

■取材協力
Wholistic Healing Center ARGUTHA / ホリスティックヒーリングセンターアーグッタ
東京都港区南青山1-22-5
TEL: 03-6447-2896
http://www.argutha.com/