マクロビオティックはSimple Is The Best!~食べ合わせにおける陰陽の法則 PART.1

今回はマクロビオティックの基本であるお食事について、少し解説いたしましょう。

みなさんは「なんだかわからないけどどうしてもコレが食べたい」とか、また逆に、「なんだかわからないけどどうしてもコレが食べたくない」というようなことはありませんか?
ここで少し、最近注目のグリーンスムージーやローフードなども関連させていきましょう。

よく一般の西洋料理などでも、お肉をやわらかくさせるための下準備として、パイナップルやリンゴのすりおろした物でマリネしたりしますよね?それは、パイナップルやリンゴの持つ酵素が肉の繊維や脂分を分解するため、肉がやわらかくなり、果物の旨みもお肉にもたらされるからです。

グリーンスムージーやローフードなども生きた酵素として人気がありますが、それらも個人個人に合わせたレシピで作ることができれば、体内に残る動物性の古いもの(酸化した油・脂や、栄養分を吸収し終えたあとの不要物)の、デトックス、解毒を促し、排泄の内容も良くなり、腸のクリーニングやダイエットにもなり、美白や肌のきめ細かさにもつながりますし、
腸内のキレイさ=血液のキレイさ=肌のキレイさ=脳の活性化、となり、思考もクリーンになって前向きに活発に生活ができるようになります。
でも内容がどんなものでも、食べすぎは禁物ですよ(笑)。
また、グリーンスムージーもローフードも、お肉を食べる方向けの栄養健康法となることは忘れてはいけません。

現代は、日本人にとって飽食の時代であり、食事内容のひどさだけではなく、食事量もめちゃくちゃなのです。
豪華で高価なものを食べていれば良いわけではありません。
シンプルで良いのです。
シンプルな食事こそがシンプルな思考を生み出し、シンプルな人生の活性化につながるのです。

~つづく~