大いなる叡智が伝えるアセンションと新しい地球への変化 PART.1~故郷アンドロメダ銀河から地球に降りムー大陸沈没を経験した魂の記憶~

魂の覚醒コースの第一回ヒプノセラピーセッションで、私はクライアントの直美さんを幼少期の世界に退行させていきました。しかし、直美さんは、地球に来る前に宇宙空間に漂っている前世の世界に遡っていました。そして、彼女はいくつかの地球での前世を思い出したのです。

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ヒプノセラピーの中で直美さんは、周りが黒色で紫色の光が射しこんでいるのを見ていました。彼女は体はなく意識だけはありました。姿のない彼女は、宇宙に広がる沢山の星を見ていました。星を観察することが彼女の仕事でした。
とても遠いところにひと際輝く星がありました。地球でした。ヒプノセラピーでの直美さんは、地球は一番光っているのですぐに分かりました。射しこんでいる紫色の光は、アンドロメダ銀河から来ていました。アンドロメダ銀河は直美さんの魂の故郷。
紫の光は生まれたての星に照らされて、星は美しくなりました。地球もそうでした。ヒプノセラピーでの直美さんは、地球が生まれるときからずっと見ていました。地球はまだ穢れのない青色の とても美しい星。金色のオーラで包まれて目立っていました。
美しい地球をずっと見ていた直美さんは、一度、地球に行って見たいと思いました。最初は偵察のために地球に来て見ました。姿のない直美さんは、空の上から地球を見ていました。「海がとてもきれいだ!」と彼女は感動しました。
直美さんは一度、故郷のアンドロメダに戻りました。そして、再び地球で転生する決意をして地球に降りてきました。ヒプノセラピーでの直美さんは、地球での転生の記憶をすべて思い出していきました。

(1) レムリア大陸の平原の白い蝶
地球で最初に形を持った直美さんは、小さな白い蝶の姿でした。今では海になっている、昔、レムリア大陸があった場所でした。風のにおい、お花のにおいを感じました。においがするのは初めての体験でした。「来て良かった!」と彼女は思いました。
彼女には地球に一緒に来た人がいました。魂の片割れのツインソウルでした。相手も白い蝶でした。二匹の白い蝶はいつも一緒でした。

(2) 南米の高山の金色のコンドル
次に直美さんは金色のコンドルになって転生しました。場所は南アメリカの高山でした。緑に囲まれてとても温かい気候の場所でした。ツインソウルも同じ金色のコンドルでした。彼女はいつも、高い所から地上の色々なものを見ていました。
「とっても自由!」と感じました。地上には人々が暮らしていました。色々な星から地球に来た人々でした。大きな神殿では、白い服を着た人たちが祈りを捧げていました。今度は人間になりたいと直美さんは思いました。

(3) ムー大陸の巫女
直美さんは一度、故郷のアンドロメダに帰ってから、再び地球に来ました。
今度は人間の女性として生まれました。ムー大陸にはとても大きな国がありました。日本列島の南にかかるところから大陸は広がっていました。直美さんは、神官に仕える巫女でした。
彼女の仕事は円盤を守ること。直径2mくらいの円形をした円盤は、宇宙から来たもので、神殿の地下にありました。円盤によって、皆、宇宙と繋がることができました。最初はムー大陸の人々すべてが天からのメッセージを受け取れていました。

しかし、メッセージを受け取れる人は少なくなってきました。心がきれいな人でなければ、宇宙からのメッセージは受け取れないのです。ムー大陸は汚れた心を持つ人 々が多くなっていました。そして、最後のときが来ました。
ある日、突然、大きな地震が起き、大きな津波や地割れでムーの建物が壊れていきました。人々は逃げ惑いました。その時、沢山の宇宙船が空にいて、人々を助けに来ていました。
しかし、宇宙船に乗れるのは「光の心」を持っている人だけでした。
宇宙船に乗船でき、逃れることができた人々は、ムー大陸の人口の1割もいませんでした。沢山の宇宙船の殆どは、人々を乗せることができずに、ただ見ているだけでした。宇宙船は、月、金星、シリウス、オリオンなど、地球を愛する星々から来ていたのです。

~つづく~