ハァ、ハァ、ハァ~
ったく、このドイツ人、なんて傲慢な奴なの、久しぶりに怒り心頭だったわ!!
あ!
トリニティ42号の「セドナ」の記事にも書いたけど、
聖地って、普段、フタしておきたい感情が表にでるものなのかしら???
私、つたない英語で、「どちらからいらしたの?」
ってフレンドリーに話したのに、彼ったら、無視。
まぁ、疲れてらっしゃるのかしらって思って、
「今夜は何時に眠られますか?」
って、聞いたら、
「無理して英語で話しかけないでください!」
って、底意地悪く日本語で言われたわ! キ~~~~~~~~ッ!!
そのくせ、彼は、12時まで部屋の電気つけて本を読んでいたのよ!
私は、朝、五時起きだっていうのにさぁ~~~~~~~~~!!
で、
朝は、まず、天の橋立神社へ、宿で自転車を借りてお参りに。
ああ、
天の橋って、
こんなに癒される場所だったのね??
彼への怒りも、海上に奇跡のようにできた道を駆け抜ける事で、見事に清まったわ☆
彼との出会いもワークだったのかも~
松林からは、針から放射されるレーザーのように、ストレスを焼き切ってくれたの!!
そういえば、格式ある家の門の上には、松の枝が這わされているけれど、
やっぱり松は、魔除けなんだな~って実感したわ☆
天橋立を歩くとなると往復3時間はかかるから、自転車がお勧めよ!
②【天の橋立エリア】
こちらは、正しい参拝ルートがあるので、順番を間違えないでね。
一願成就の作法としては、
天橋立の松林にある天橋立神社が、まず、最初。
最後に真名井神社。
天橋立(あまのはしだて)神社は、
「磯清水の井戸」という御神水が湧いているの☆だって、海の上だよ!!
なのに、真水が湧いているだなんて奇跡じゃない???
日本三景「天橋立」は、その昔国生みの神“いざなぎのみこと”(男神)が“いざなみのみこと”(女神)に会うため、天と地の逢瀬に使われた梯子(はしご)だったと云われているの。
天と地、男と女を結ぶ聖地「天橋立」の鳥居の上には、恋愛成就のカップルが永遠の愛を誓って石を投げているのよ。
つか、私には相手がいないじゃないっ!!神様のいけずぅ~~~><
籠神社は、
豪奢で驚いたわ。もっと質素な神社だって思っていたのに。
実は、こちらのお社は格が高くて、
伊勢神宮と籠神社にしか許されない五色の座玉(ごしきのすえたま)が高欄に据えられ、厳かな神秘の光を放っているの。
また、本殿の造りも伊勢神宮と同じ唯一神明造りとなっていて、財界著名人の寄進が後をたたないんですって。
・・・私ってば、へそ曲がりだから、金がある神社って好きになれない体質なんだけど、
珍しい扇子みくじを引いてみたら、見事、大吉~~~~☆
大好きよ、籠神社☆――ゲンキンね、私(笑)。
真名井(まない)神社は、
私がずっとずっと憧れていた場所。
籠神社の上の方にあるのだけど、ぜんぜん豪奢でなく質素だけど、
私が聖地と呼びたい場所には、必ず水と岩があることが大事。
そう、真名井は、霊水がコンコンと湧いていて、
美しくて味がよいと書いて「美味しい」というように、す~っとカラダの中に染み入るわ☆
そして、
お社の後ろには「磐座」と呼ばれる岩があり、
そこから樹がにょきにょき生えていて、気をまるで泉のように出しているのよ。
気血水。
聖地に人や動物の血がはいることで、
三つ巴のグレートサムシングを生んでいるように私は想うわ。
実は、
西暦703年に丹後大震災が起こり、
真名井神社のすぐ下の「波せき地蔵」の位置まで洪水が押し寄せてきたのだけど、
真名井神社は無事だったらしいの。
それに、一説によると、
こちらの里宮の籠神社には、今でも絵馬の中には存在してるのだけど、
奥宮の真名井にも、もともとユダヤのマーク六芒星があって、
時の権力者にそれを隠されたのだとか。
そんな真名井は、
いろんな受難を受けてもなお、愛の宮として、
静かで安心な宇宙の精妙な波動を脈々と発動しているの☆最高~!!
③【比沼麻奈為神社エリア】
こちらは、神社ひとつだけ。
でも、かなり離れてるから、時間に余裕を持ってね☆
比沼麻奈為神社
比沼麻奈為(ひまない)神社には、
黄金色の御幣が12個ありました。
私は、ふと、モーゼのことを思い出し、
失われた12部族ではないかと連想(妄想?)してみました。
いえいえ、私は、キリスト教、ユダヤ教、神道にたてつくわけでは決してなく、
これからも日本のそして、自分のルーツを探してみたいなって思っているだけなのぉ~
さて、
こちらの神社には、高貴な佇まいの中に重厚なおちつきがあるお社。
ご祭神を調べると、豊受大神。
え?元伊勢・豊受神社と比沼麻奈為神社ってメビウスの輪のようにつながっているの?
それとも、また誰かが史実を改ざんしているの?
謎が謎を呼ぶスピリチュアルミステリー。
なんだか、映画になりそうだよね⁈
ってことで、
丹後をあとにして、
鬼伝説の大江山を抜け、丹波に向かう途中、
「元・出雲」に行きたい衝動がっ!!!!!!!!!!!!!
夕闇迫る中、なんとか光があるうちに亀岡にある元出雲・出雲大神宮に滑り込みセーフ。
【出雲大神宮】
こちらにも、ご神水と磐座がありました!!
「鶴と亀がすべった~ 後ろの正面だぁれ」って歌が、脳内ヘビロテ状態に!!!
そういえば、
来年2013は、伊勢と出雲が共に、遷宮!なんたる稀有な出来事!!
いよいよ、岩戸が開くのね????????
ぜーぜーぜー
ってことで、
元伊勢と元出雲がある、
丹波丹後地方を二日間で駆け抜けた慌ただしい旅の話でした。
ううう~
ディープ京都はあまりにデータが重すぎて、知恵熱が出そうになったけど、
天橋立ホテルの源泉かけ流しのお風呂に入ったり、
はまぐりうどん食べたり、
ロープウェイに乗って天橋立を股覗きしたりして、
スピと観光でバランスとりながらなんとか濃厚な旅を終えた次第でござりんす。
・・・それにしても、大飯原発ってこんな近くにあったのね??
やっとリアリティを感じたわ。
美しい日本、
これからもずっと私たちが守って、次の世代に伝えていきたいものだと、
祈らずにはいられない旅でもありました☆
地球もあなたも私も宇宙も、平和でありますよう☆
おしまい☆
PS
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【びびこ 乙女の祈り旅 バックナンバー】
●お伊勢さんの参拝順序・編