スピリチュアル宮崎よりの手紙―! PART.16 あったかい絆の能力~あなたのすべては、やさしさなのです~

いま社会で、「児童文学や絵本に触れ合わせよう、童謡を聴かせよう。」と良く言われていますが、そうした“当たり前の文化のパワー”をたくさん子供たちには吸収させてあげて、 愛を育み教えてゆくことが、いま一番重要な課題だと感じました。

いま、あらたな気持ちですべてのことを始めてみようかと おもったのー!

いま、ほんとうに関わるすべての人々にありがとうの想いを、新たに抱いたの。

生きることにおいて、かけられた優しさの限り、ひとは、ほんとうに強くなれるものだから。

「いつのことだか思い出してごらん♪あんなこと、こんなこと、あったでしょ~♪」

 

とある曲の歌詞に、深い優しいメッセージが感じられるとき、かつての私は、本当の意味での人間の優しさ、「光の力」の限り、すべてを尽くして頑張ろうと改めて命に息吹が湧いてきたのです。

そのやさしさのためだけに、生きているってこと。

アンパンマンの作者であるやなせたかしさんの作品が私は好きですが、あれは やなせさん自身の戦争体験や人生体験における苦しみや悲哀、優しさのエッセンス、そして未来へ、私たちへの“平和”の願いが十二分に注がれているのだと感じずにはいられません。

「正義の戦争などない。本当の強さとは、本当の優しさとは、貧しく弱った戦地の子供たちに食糧をもってゆくことだ。けしてそれは派手ではないけれど本当のヒーロー像を創るのならばそういう人物がいい。」

なんとアンパンマンのモデルは
“イエス・キリスト”

自身の顔を子供たちにあげるしぐさはやなせさん自身の

「犠牲なしには人を救うことはできない」
という子供たちへ向けた、潜在的な勇気の学びの意味が込められていたのです。
最初はあんな地味なヒーロー売れるわけがない。と言われていたのが一番最初に求めたのは、子供たちだったのだそうです。

好きなものは好き、嫌なものは嫌。ストレートに表現する大人にとっては ある意味一番の非情なジャッジメントである子供たちに愛され、急激に求められたエピソードには、私は何か見えない世界からの信号というか意図もあるのかな……と思ってしまうほどでした。

いま社会で、「児童文学や絵本に触れ合わせよう、童謡を聴かせよう。子守唄を聴かせましょう。」

ということが、非常によく叫ばれていますが、いまの世の中の混沌とした無慈悲無感覚な“人の痛みをなんとも思わないような嫌な世の中”のためには、母親の言葉や父の教え、祖父たちの偉大さ、

そうした“当たり前の文化のパワー”をたくさん子供たちには吸収させてあげて、愛を育み教えてゆくこと

が、私たちにとって、いま一番重要な課題だと感じました。

 

いま、「あったかいんだから~♪」とワンフレーズが流行っていますが、
みんなそういった家族の温かい想い出や、人が人として再生して歩んでゆくそのすべてのヒューマニック・パワーに感動して

集合的な感覚として目覚めはじめている証拠だと思うのです。

 

自分の内にある孤独は、

誰かを癒して変えるパワーとなります。自分をほんとうに大事にできる人は、かならずや自分以外のすべての存在を愛して大切にできる人たちなのではないでしょうか。いま、あなた自身に変わってゆく瞬間の始まりです。

それが真実であるように

魂の花が咲くようにすべての人々の奥に咲き誇る無限の優しさを、あなた自身がいつまでも開花させて言ってください。

あなたをいつも信じています。

生きているうえで、さまざまな体験や感動の上で揺らぐことって、すべてが悪いことではないのかな、
とおもったりもするのです。

 

揺らぐこともあるけれど、こころが悲しんだり幸せで満たされて、笑顔になったりする。
それは私たち自身のこころの音色(感受性)が、計り知れないほど綺麗なものをもってる証なのかもしれません。
きれいな音をするからこそ、癒される魂もある。

 

その魂の存在があるからこそ、ちっぽけでもある私たちはがんばれるのかもしれません。
だれかのためにがんばろう!と思うと、今までよりももっと、がんばれることがあります。
スピリチュアルな世界から与えられたエネルギーがより私たち人間の生命力に働きかけて
その“命の枝葉”の葉脈に、その息吹にぐわぁっと全身全霊で、
生きてゆくために無くてはならないちからを、与えてくれているからなのではないかと、私は思っています。
枝葉のようなこころがざわざわ揺らぐことは、それだけ巨大な幹(信じる夢を持ってること)なのだ、ということなのかもしれません。

 

あなたはがんばってここまで生きてきました。
どうか、自分自身を、誇りに思って欲しいです。
そして、夢をかなえてください。
とっくの昔に折れないで、大変だ、どうしよう、どうしようと悩んで駆け抜けてきた日々が、

土壌へリンクしてすばらしい魂の大樹を育て上げてゆくのではないでしょうか。

木々が地球上で繋がるように、我々のすべてのストーリー(物語)も繋がっている。

だれしもたった一人ではないからこそ、新しい命を護るために人は耀けるのです。

耀きましょう。

輝き放ちましょう。

だれよりもどこよりもまっすぐに耀いて、華咲いて、“あなたが主役”の人生の成功を必ずや手にいれてほしいな。

それができること、それだけが私たちすべての人類に与えられた、完全な真実」です。

 

こころは、ハートは、無限大!

“あなたのすべては、やさしさです。”
あなたの人生は、天が与えた、ほんものの使命―。

自分を信じるからこそ

それを活きた命に変化させ、私たちの本当のこれからをクリエイトしてゆくのも、あなた自身にしかできやしない、

あったかい、貴方のスピリチュアルな能力なのです。