力を抜いてリラックスするほど お産はエクスタシーの体験になる

「お産は痛い、辛い」が当たり前と思っていませんか? その間違った思い込み、真実とは異なるお産の概念を払拭して、穏やかで幸せなお産を夫婦でクリエイトする『催眠出産(ヒプノバース)』についてご紹介しましょう。

力を抜いてリラックスするほど、気分は高揚して、エクスタシーの体験に近づいていきます。
「赤ちゃんにようやく会える」という喜びがどんどん高まり、幸福感でいっぱいになって、いよいよその瞬間、「気持ちいい〜」という最高の感覚を味わいながら、赤ちゃんを産むことができるのです。

愛する男女が、最高の幸せとエクスタシーを味わうとき、新しい生命を授かります。
さらにその先の、赤ちゃんを生み出す瞬間も、愛と喜びに溢れ、最高の幸せとエクスタシーを体感するのは自然な流れ。
とても理想的だと思いませんか?

神様は私たち人間に、決して恐怖や苦痛を与えることはないはず。
喜び、安らぎ、幸せ、平和なバイブレーションに包まれるのが、宇宙と繋がる瞬間であり、本来の私たちのあるべき姿です。

「出産は痛みとの戦い」などという間違った思い込みを、まずは一人一人の意識から外していく必要があるでしょう。
両親学級では決して教えてくれませんし、書籍やインターネットなどでも真の情報にはなかなか出会えません。

そこで一つご紹介したいのが、『ヒプノ赤ちゃん』です。
これは、ヒプノセラピストの宮崎ますみさんが、日本人向けに構築した催眠出産(ヒプノバース)を実現するための教育プログラムです。

 

*穏やかな出産と育児のための『ヒプノ赤ちゃん』プログラム

痛みのない穏やかなお産の実現を目的として、「お産は痛い」という固定観念を払拭することを重視している『ヒプノ赤ちゃん』。
心のメカニズムや脳内物質の分泌、お産に関連する基礎知識をお伝えするだけでなく、痛みに意識がとらわれないために呼吸法やリラクセーション法をマスターするようレクチャーしています。

お産に対する恐怖心が拭えない妊婦さん、前のお産が大変だった方にも、このプログラムは役立ちます。
また出産だけでなく、子育てについても夫婦で自然に取り組み、愛と思いやりに満ちたパートナーシップを発揮できるように意図されています。

『ヒプノ赤ちゃん』プログラムの中で注目すべきは、妊娠中から赤ちゃんと潜在意識で繋がるコミュニケーション方法の習得です。
お腹の赤ちゃんに質問して、メッセージを受け取り、「胎話」をすることができるのです。
「何を食べたらいい?」
「どんな風に生まれたい?」
「どうして私たちのところへ来たの?」
こんな質問を投げかけると、赤ちゃんが返事をくれるのです。

このコミュニケーションは、父親になる男性にこそ、体験してほしいもの。
生まれた我が子を腕に抱いて初めて父親の自覚が持てる、なんてよく聞きますが、妊娠中から父の自覚を持てるよう、「胎話」の実践が導いてくれます。
妊娠中からの親子の絆づくり、夫婦のパートナーシップを深めることが、子育てにおいて必ずプラスに働きます。

このプログラムを利用したカップルは、二人揃って満足のいくお産を味わい、生まれた後の赤ちゃんのお世話も、二人で楽しみながら取り組み、幸せを享受している様子です。
まだ言葉を話さなくても「赤ちゃんが何を求めているかわかるので、とても育てやすい」とか、赤ちゃんの要求に応えてあげているので「いつも機嫌がいいし、落ち着いている」と実感する方が多いのです。

アクエリアスの時代に入り、意識の高い赤ちゃんが生まれてきていると言われます。
そんな子どもたちを育てていくには、親たちの意識の目覚め、精神的な成長が求められます。

その子が宇宙と繋がり、愛を表現して自分らしく人生を歩めるように、自らが決めてきたミッションを果たしていけるように……。
そのためには、親が自らのトラウマやエゴを投影し、我が子の人生をコントロールしてしまうようなことがあってはまずいでしょう。
親になる前にインナーチャイルドの痛みを癒すことができるのが理想です。
潜在意識に繋がることで、癒しにも手を貸してくれるのがヒプノセラピーです。

実は、スピリットが先に『ヒプノ赤ちゃん』プログラムを知って、「穏やかに生まれたい。幸せなお産を体験してほしい」という思いで、両親を導いているのかもしれません。
新しい時代の子ども達の誕生に、トラウマは必要ないですね。

夫婦二人で生命誕生の瞬間を迎えることは、その後の自分達の人生に、そして子どもの人生にも、プラスの影響をもたらすはず。
受身のお産ではなくて、「自分がこう産みたい!」と主体的になることがスタートです。
これからの時代の生き方を、改めて自身に問う機会にもなりそうです。

 

『ヒプノ赤ちゃん』の情報はこちら。
http://hypnoakachan.com/hypnoakachan

 

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