スピ英語♪ 心と体を【refresh】=再び肉に帰る!!

【refresh】リフレッシュ。reリ(再び)+freshフレッシュ(新鮮な)しよう! アーティスト、ヨガインストラクター宮本博

初めまして。そして、明けましておめでとうございます。ダンスアーティスト、ヨガインストラクターの宮本博です。この度、Trinity Webに連載させていただくことになり、とてもうれしく思っております。ダンスアーティスト、という肩書はあまり聞きなれないものだと思いますが、ダンサーや振付師のことを、このように表することがあります。ダンサーはアスリートでもあり、アーティストでもある。この点からこう呼ばれるようにもなったのでしょう。私はカナダのトロントで17年程活動してきました。Trinity Webでは、海外生活を通して経験してきたものや、アーティストとして、またインストラクターとしてシェアーできるものをシェアーしていきたいと思っています。

再び肉に帰る!……
皆さんお肉をたくさん食べてください、お肉の栄養価を見直しましょう、という趣旨・・・・ではありません。私がカナダに最初に行ったのは1994年でした。その時はダンスの「」の字も、ヨガの「」の字も全く知らず、ダンスのトレーニングもかねてヨガのレッスンもほぼ同時に受け始めました。それ以来私にとって、二つのものは切っても切れないものになり、心と体の関係性と、そこから出でるクリエーティブな表現にどんどん魅せられて・・・・・って、話がずれていきそうなので、そうです、「肉」に話題を戻します。

【refresh】という単語はみなさん、ご存知ですよね。リフレッシュ、です。これはreリ(再び)+freshフレッシュ(新鮮な、すがすがしい)という二つの意味の単語が合わさっています。当初私は英語もままならないまま、早速できた友達に誘われ、演劇を見にいきました(確かいきなりシェイクスピア・・・だったような)。劇の中で俳優がフレッシュ、という言葉を何回か使っていたんですよ。その意味が話の流れ上「新鮮」という意味ではなく、「肉・肉体」ということだと理解できました。

ヨガや運動を通して、汗をしっかりかいてリフレッシュするのって、気持ちいいですよね。当時の私は、「分かった!リフレッシュには、リ(再び)+フレッシュ(肉)=再び肉体に帰る」という意味もあるのかと、肉体に意識を帰し集中することにより、頭の中のいろいろな思考が消えていき、それがリフレッシュすることにつながるんだ、そうか、re・fresh=爽やかになる、の意味の下には、こういったことが隠れていたのか、「マインド⇒肉」なのか、と、ヨギなりたての哲学的な発見に勝手に感動したものです。

あ、でも大きな勘違いでした。皆さんも英語を中学校で勉強していたとき、最初にひっかかる、日本人が苦手な「R」の発音、ありますよね。まさにここにひっかかりました。劇の中で出てきたフレッシュはfeshで「L」(=肉、肉体)、リフレッシュフレッシュはfeshで「R」(=新鮮な)でした。それもこれに気が付いたのは、本当に何年も後のこと・・・・。ということで、私の中のヨガやダンスをとおしてのリフレッシュ感は、再び新鮮になる感に加え、「再び肉に帰る!」意味が相当の重みを占めています。

宮本博

ここからは告知になりますが、楽しく体を動かし(フ)レッシュできる「ナティヤサイズ」を考案しました。ダンスのようでもあり、ヨガのようでもあり、エクササイズのようでもあり、どれにも当てはまるし、どれにも当てはまらない。1月末から体験レッスンもありますので、ご興味のある方はお越しください。ナティヤサイズに関する詳しい情報・動画は、こちらのリンクからお願いします。新しい年に新しいこと初めて見たい方も、是非どうぞ。
http://danceinandout.com/classes-and-workshops/#natya

これからもよろしくお願いします。