魂のQOL向上のためのスキルを、鑑定師惠美子がお伝えするシリーズ。
今回は「なりたい自分」に近づきやすくなる術について、お伝えします。
■「なりたい自分」が、わかっていますか？■
誰しもが、憧れの自分、なりたい自分があると思います。
もし「そんなもの、もう判らない」という方がいらしたら大急ぎで慌ててください、まだ間に合います。なぜ、慌てるか。いままでにもお伝えしてきていますが人間は、イメージしたほうにしか、足が進みません。
なりたいものが思い浮かばないということは、進みたい先がまったく見えないということ。その瞬間、襲ってくるのは圧倒的な不安感です。しかも、その不安には終わりがありません。
よくご依頼の中で「この不安から抜け出たいけれど、出口がわからない」という方がいらっしゃいます。その出口を、誰かからもらえると思ってらっしゃいますが、実は違います。
多くの鑑定師が教えてあげられるのは、出口の見つけ方。
なぜなら、その人に「なりたい未来」を思い描いて頂く以外、居たくない場所から抜け出る方法など、普通はないからです。
「普通は」と書いたのは、先生によっては「わたしなら出してあげられる」という方も、いらっしゃるかもしれないから。
最も、わたしはこの10年を超えるキャリアの中でそんな先生に、お会いしたことはありませんが……。
■「なりたい自分」を、洋服のように、まといましょう■
「なりたい自分は、わかっている。でも、たどり着けない」
そんなジレンマを、感じていらっしゃる方。そこへ近づく方法として「なりたい自分を纏う（まとう）」というやり方があるのをご存知ですか？
すべての物質には、周波数帯、つまり波動が存在します。
そして、この周波数帯（波動）は「ある一定時間、そこに存在すると、同調し、染まる」という性質を持っています。「朱に交われば、紅くなる」というのは、このことを言っている諺です。
例えば「セレブになりたい」と思っているとしたら。セレブな方々が集まる場所へ、出かけてみてください。五つ星のホテル、レストラン、色々あると思います。もしくは、ハリウッドセレブ御用達のブランドショップでもいい。
月一回だけでもいいので、そういう憧れの場所を訪問する習慣を日常生活に取り入れてみてください。別にそこで何かを買う必要や、宿泊する必要はまったくありません。ウィンドウショッピングやラウンジでお茶を飲む、ホテルなら、ロビーに座っているだけでもいい。
そこには何があり、どんな雰囲気で、自分がどのように扱われるのかを体感してきて欲しいのです。
周波数（波動）というのは、規則性があります。ものすごく科学的な領域の話なのです。ある一定のルールや、法則にのっとって動いている。そうじゃなければ、周波数の維持ができなくなります。
ということはその法則性を身につけてしまえば、規則性を理解すれば、必然的にその周波数帯に自分がなれるということ。
■波動の法則・同一周波数帯が引き合う、という原理■
波動の法則というのを、聞いたことがありますか？
言い方を変えると「類は友を呼ぶ」ともいいます。おなじ周波数帯のものが引き合うという法則です。これは反対に「周波数帯の違うものは、反発し合いおなじ空間に存在できない」ということを意味します。
つまり、自分のパートナーに理想とするタイプの人がいたとしてその人が、自分より上の周波数帯を持っていた場合出会うことはできない、ということを意味しています。
「付き合う人、付き合う人、いつも同じようなタイプで嫌になっちゃう」という方は、まずご自分の周波数を変えましょう。
おなじ周波数帯にいる限り、おそらく次に出会う人も結果として似たようなタイプである可能性が高いでしょう。会いたい人に出会える周波数帯を作らない限り、何度出会っても同じようなタイプである可能性は高くなります。
なぜなら、それがその周波数帯の規則性であり、法則だから。
その意味で言えば、いまシングルでいる方は、ガイドが新しい周波数帯を作るための、準備をさせているところかもしれません。
新しい周波数帯が安定し、定着するには早くても3～6ヶ月は掛かります。
あせらずゆっくり、欲しい自分の周波数を身に着けていきましょう。
そうすることで、なりたい自分に、より近づいていくことでしょう。
