ホリスティックケア・プアマナの宇宙の法則・身体の法則 PART.49~供養とはヒーリングすること

スピリチュアルの概念を身近に感じている多くの方々と同様、私は輪廻転生もパラレルワールドの存在も信じています。パラレルワールドを肯定するということは、今も別の時空で過去の自分は生きている。もし、裏切られたことが元で失意のうちに過ごしているのなら、今もその思いは継続しているということになるのです。

横浜で女性のライフステージに合わせ、エネルギーワークとボディーワークの組み合わせたクリアリング鍼灸・マッサージの施術をさせて頂いているホリスティックケア・プアマナ(puamana)です。

日本全国で厳しい暑さが続いていますが、暦の上では立秋も過ぎ今週はお盆を迎えます。工場などもお盆には一斉にライン生産を休止して、家族で生前に過ごした家に帰ってくるとされる先祖の霊を迎えるという慣習がまだまだ残っていますよね。

今回は、こんなことも供養になるのね、というスピリチュアルな観点から見た供養についてお話ししたいと思います。

【過去世が今世に影響している】

ホリスティックケア・プアマナでは、パストライフという今生に影響を与えている過去生からのブロックをヒーリングするプログラムがあります。我々は過去の人生での経験を元に、今生でも学びを続けています。

今の人生では水に溺れた経験などないのに、理由もなく水が怖い。原因は過去生に由来

するものであった、という話を聞くことがあります。

同じように、例えば人に裏切られたことが原因で失意のうちに亡くなった、過去生がある場合、今生では「人を安易に信用しない」という価値観が無意識のなかに刻まれていることがあります。案外好き嫌いなどの理由のない単純な思考も前世に由来していることが多いようです。

【繰り返される過去世の悲しみは消すことができる】

スピリチュアルの概念を身近に感じている多くの方々と同様、私は輪廻転生もパラレルワールドの存在も信じています。パラレルワールドを肯定するということは、今も別の時空で過去の自分は生きている。もし、裏切られたことが元で失意のうちに過ごしているのなら、今もその思いは継続しているということになるのです。

その思いを今の自分がキャッチして、ヒーリングするとどうなるでしょう?

まず、「人を安易に信用しない」という価値観の元になった過去の思いがヒーリングされるので、過去の自分が癒され、パラレルワールドで永遠に繰り返されていた悲しみは繰り返されることがなくなります。

過去生での思いが消えてしまえば、今生で「人を安易に信用しない」という思いを持っている理由がなくなりますから、現実に性格として持っていた疑り深さや用心深さ、が消えて生き易くなる、ということが起こるのです。

【供養とは、故人の冥福を祈ること】

冥福とは、あの世での幸福という意味ですが、あの世では地上でのような体感を伴った経験がないので、既に幸せなはずです。

想い、つまり想念が残っていると幽霊になる、と言われているようにおそらく、元々の供養もお供え物をしたり、故人の冥福を祈ったりするというよりも、生前にどんな想いがあったとしても、それをこの世に残さず安心してもらうために「残された者たちは幸福に暮らしています」という様子を故人に見せるものではなかったのかと思うのです。

 

お盆に供養するのはご先祖様。パストライフでヒーリングさせて頂くのは、かつてのご自分ということになります。それでも毎回パストライフを終えるたびに、私は供養という言葉を思い浮かべます。

過去の想いが現在に影響し、過去の自分へのヒーリングが現在の自分をも癒すという経験をするたびに、供養というのは過去の想いをヒーリングするということなのではないかな、と私は毎回思うのです。

前回の記事はこちら:
「幽霊や宇宙人は存在するか?」「現実は自分が創っている」量子実験が確認~①