陽春のこの季節、お散歩ついでに木々からエネルギーチャージはどうでしょう!

草木のエネルギー全開の季節到来! 杉は“繁栄”、桑の木は“厄除け”、いちょうは“愛”など個性豊かなスピリチュアルエネルギ―が草木にはあるんです

Energy of plants is a great

いよいよ、春も本番。これから、草木はどんどんとそのエネルギーを強くしていきます。春というと、桜ばかりが注目されがちですが、美しい花をつけないような木々も、生命力のエネルギーを充分に発散しています。

気温があがってきて、お散歩するにはいい季節になってきましたので、公園やちょっとしたハイキングなどに出かけたときに役に立つ、木が持つスピリチュアルな性質について紹介しましょう。

 

いちょう

出典:青森・イチョウ巨樹案内

まずは、全国のどこでも見ることができる「いちょうの木」
東京都や神奈川県、大阪府といった大きな都市の木にも指定されており、非常によく見かけるものですが、この木には「愛」のエネルギーがあるといわれています。また、秋には散る多くのいちょうの葉をつかって「占い」をするにもオススメです。

また、花粉症の人を悩ませる「杉」ですが、こちらは「繁栄」「長寿」といった力をもっています。成長が早く、無数の花粉を飛ばすわけですから、まさに「繁栄」のエネルギーにはぴったりといえるでしょう。

今ではあまり見かけなくなりましたが、地図記号にもなるほどポピュラーだったものに「桑の木」があります。この木は、蚕の餌として養蚕業が盛んだった地域で沢山植えられましたが、最近では養蚕が行われる場所が減ったことから、桑の木自体も姿を見ることは少なくなっています。

しかし、古代から存在してる桑の木には「知識」「知恵」を与えてくれる力があるとされています。また、古代中国では桑の木で作った弓は厄を祓う力があるといわれていますし、「クワバラクワバラ」という雷よけの呪文は、一説によると桑の木の力により雷の害を避けるとされていますので、「厄除け」の力ももっているのです。

樫の木

出典:レムリアン・フェアリ-【キラキラのもと】

 

とても固いことから、建築用資材などにも使われてきた「樫の木」は、その堅さゆえか「防御」の力を持つといわれています。こちらの木は、燃えにくいことから防風林や防火林などとして植えられたこともあるために、比較的ポピュラーであり、多くの市町村でシンボルとして採用している身近なものです。

いかがだったでしょう? どの木も、非常に身近にあるにもかかわらず、
すべてスピリチュアルな意味合いをもっています。

今、自分が必要だと思っているエネルギーをもっている木があったら、ぜひ、近くによってそのエネルギーを感じて、チャージしてみることをオススメします。

自然のエネルギーは、やさしく包み込むようにその力をわけてくれるはずです。もし、そのエネルギーによって願いが叶ったり、苦境を乗り越えられたりしたら、しっかりと木々に感謝をしましょう。お水を注いであげたり、なにか土に還るようなプレゼントを埋めてあげるというのもオススメです。

エネルギーに満ちあふれた春ですので、家に閉じこもっていないで外に出て、木が持つ素晴らしいエネルギーを体感してみましょう!