あなたの知らないハワイに出会う!vol.5~マナを増やして幸運を引き寄せよう!④

“He ola i ka leo kāhea”これは「呼び声には生命がある」という意味の格言です。つまり、人から声をかけたれたり、誰かと話をしたりすることにはマナが宿っているのです。

アロハ! アロヒナニです。

こちらでの連載がスタートしてから今回で5回目、マナを増やす方法をお伝えするのは4回目となりました。

おさらいしますと、マナとは、ハワイ語で超自然的な力、不思議な霊力のこと。
ハワイではこの世に存在するすべてのものにマナが宿っていると信じられていて、マナをたくさん持てば人生がうまくいくといわれています。

今回も日常的に簡単にできる“マナを増やす方法”お伝えします。
それは、誰かを称賛することです。

 称賛は素晴らしい愛の行為です。 

人を誉め称えることは、その人の良い部分にエネルギーを与えるだけではなく、その人の持つその良い部分がよりいっそう成長する機会を与えます。

そして、称賛されたことでその人の中に生じる喜びのエネルギーがこちらにも返ってきます。誉めた者、誉められた者、両方に素晴らしいマナが宿る、まさに一石二鳥の行為なのです。

言霊は強力ですが、中でも人を称賛する言葉は格別です。
また、ハワイの格言によると、人に声をかけるだけでも、人にマナが伝わるそうです。

He ola i ka leo kāhea
(ヘ  オ ラ  イ  カ  レ オ  カーヘア)

これは「呼び声には生命がある」という意味の格言です。

つまり、人から声をかけたれたり、誰かと話をしたりすることにはマナが宿っているのです。
ですから、どんどん人に声をかけてください。
もちろん、ネガティブな言葉ではなく、ポジティブな言葉を選んでください。

「今日の洋服素敵ですね」
「その髪型はよく似合っていますね」
「肌がきれいですね」

こんなふうに相手の素敵なところを一つでもいいから見つけて伝えてください。
声をかけられた相手はきっととても嬉しい気持ちになり、逆にあなたのことも誉めてくれるかもしれません。お互いに喜びのエネルギーを交換できる良いチャンスです。

逆に、人のことを批判してしまうことが多いときは、自分の人生が下向きになっていくので気をつけてください。

人の何かをイヤだと感じることには、必ず何か意味があります。
自分がその人に対してここがイヤだなと感じている部分を自分も持っていて、その人の中に自分の姿を反映していることも多いようです。

また、自分なら絶対にそんなことはしない、という自分のこだわりをその人の姿で確認している、ということもあります。

人を批判することは自分のマナを減らしてしまうことに繋がり、良いことはひとつもありません。あの人のあの部分がイヤだなと感じたら、批判するのではなく、自分がそれをやらないようにしよう、と思えばいいだけです。

人の悪い面ではなく、良いところを見つけるように日々心がけてください。そして機会があればそれをどんどんその人に伝えましょう。

そして同じように自分のことも称賛してください。

「今日私が作った料理はおいしかった!」
「家族に優しくできた私は素晴らしい!」
「仕事で人の役に立てた!」

一日一回は自分の良い点を声に出して自分自身に伝えるといいでしょう。
そうすればあなたの魅力がどんどん輝いてきますよ!

マナを増やして幸せな毎日を過ごしましょう!

 

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