苦しみの乗り越え方~受け取ることと与えること〈ウィズダムオラクルカード編Vol.8〉

長く続いた雨から、ようやく太陽が元気な顔を出してくれました。 ご機嫌いかがでしょうか?音楽家カードヒーラーMocoです。 今日も訪問いただき、ありがとうございます。

女神さま:そうなのね。きっと乾燥がいつもより早くて、心の隙間が思った以上に空いているから、その隙間に辛い出来事がお邪魔しているのかもしれないわね。

ミク:私は、悔しいって気持ちがよく顔を出しているの。最近思うのは、苦しみや憎しみってどう向き合えばいいのかなって。なかなか抜け出せないのはどうしてかなって。

女神さま:そうなのね。それは辛かったでしょう。一度はちゃんと向き合わないと、いつまで経ってもそこを卒業できないわ。

「諸行無常」という言葉を知っているかしら?「この世の全ては、生じ滅する……移ろいゆくもの。」生あるものは、常に変化してやがて消滅する。ヒトは、このことをなかなか受け入れられない。それが苦の始まりでもあるのよ。

ミク:そうなんだ。

女神さま:苦しいと思うことを良し悪しでジャッジしない。ただ事実として受け入れる。その時はそれしか出来なかった、それを体験する必要があった必然の出来事だったと自分を許して先へ進むのです。

ミク:でも、なかなか許せないよ!

女神さま:そう思う時は、無理せずにそんな自分を受け止める。いつか必ずすんなり乗り越えられる時が来ます。この世で起こっていることは、全て必然なことばかり。そしてそれは、絶えず変化しているの。自分の気持ちもね。

ミク:自分の気持ち次第ってところなのか。

女神さま:自分のネガティブな部分に気が付いて、それと向き合うってことだけで半分はクリアできていると思いますよ。常に変化していると頭でわかっていても、「ずっとこのまま変わらないで欲しい」と思うことも少なくないわ。特に、自分が心地よいと感じていたことはね。
ミクちゃんも、大きなステージへの移行時期なのね、きっと。ここを乗り越えると、世の中の見え方が変わって来ると思うわ。

ミク:そんな気はしています。今までは、ちょっとずれた見方をしていたような気がするの。それが修正されてきているみたいな。ここしばらくは何も動かなくて、周りも不調で、凄く気になっていた。でも、ありのままの自分、ありのままの現状を受け入れようって、ジャッジせず、中立な気持ちで無心に進んでいこうって、そうしたら何か見えて来るかなって、そう思っています。

女神さま:そうなのね。うん、とっても良い流れだと思うわ。頑張っているじゃない!

ミク:はい。怖いと思うことたくさんあるし、急に悲しくなる時もある。感じきると次へ進めるから、今はそれでいいって思っているの。

女神さま:その気持ち、大事にしてね。神さまは、必要なことはちゃんと与えてくださっているはず。あとは流れに身を任せて進んでみてね、全身全霊を込めて。受け取ることと与えることのバランスが取れた時、きっと「願いは叶う」から。

 

(They Long To Be)Close To You あなたの傍にいたい……(遥かなる影)

先日、参議院議員・青山繁晴さんのラジオ番組「On the road」を聴いていた時、番組の最後にカーペンターズの「Yesterday once more」が流れて来ました。
私も学生の頃、カーペンターズはよく聴いていました。
ピアノでも弾いていましたしね。
カレンさんのステキな歌声は、今聴いても色褪せません。

今日は、そんなカーペンターズのヒット曲より「(They long to be)Close to you」をお勧めしたいと思います。
この曲は、沢山に人がカバーしていますが、私は今井美樹さんのカバーが好きでした。
この曲は、1963年にリチャード・チェンバレンによって初めてリリースされ、1970年にカーペンターズバージョンがリリースされました。リチャードのたぐいまれなるアレンジの才能と、カレンの天使の歌声に魅了された方も多いのではないでしょうか。

カレンの歌う姿を見たいという声にドラムを叩いていた彼女は、この曲がきっかけでドラムス降りることになった。
そこから彼女の望まぬ方向へ導かれていき、32歳と言う若さでこの世を去ったのです。
歌詞の内容は、恋する乙女心を歌ったもの。秋の夜長、ぜひお聴きいただきたい1曲です。

風邪引きさんが目立ち始めました。お身体ご自愛くださいね。
ではまた!

 

Fin

 

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