「手を放す」ということ【Moco’sツインソウルレシピ】〈グッドタロットオラクルカード編vol.7〉

 枯葉が舞う季節となりました。皆さまこんにちは!音楽家カードヒーラーMocoです。 先週末は、日本列島に選挙と台風の嵐がやってきた週末でした。 台風の被害にあわれた皆様には、心からお見舞い申し上げます。 今日も訪問いただき、ありがとうございます。

手を放すということ【Moco’sツインソウルレシピ】

今日は、ツインソウルにおけるサイレント期について触れてみようと思います。
出逢いからジェットコースターのような時期を経て、その後にやって来る突然の別れ。
それは身を引きちぎられるような辛い時期。
何度も涙して、何度死にたいと思うことでしょう。
こんなことになるなら、どうしてそれを回避できなかったのだろうと、とても悔しくてなりません。
では何故、そのような別れを迎えることになってしまうのでしょうか?

 

「共依存」について

恋愛における共依存は、女性が「恋愛依存症」で、男性が「回避依存症」のパターンが多く、この関係は、カギと鍵穴のようにお互いを引き寄せているようです。
お互いにとても惹かれ合って付き合い始め、女性は何かとお世話をしたくなり、男性はそれを受け入れるのですが、やがて男性側が窮屈さを感じるようになっていきます。
それは、男性の自立を妨げてしまっていることに原因があると思います。
それに気づかない女性は、「何故私の言うことを分かってくれないのだろう」と必死に訴えます。
男性は、だんだんその重さに耐えきれなくなり、拒絶が始まります。
お互いに好きでいる気持ちが強いために、お互いの主張が強くなる。
男性は近づいてくる女性に対して距離をとろうとし、女性はその行為に対して恐怖感が強くなり追いかけてしまうチェイサ―とランナーの関係、つまり共依存になってしまうのではないでしょうか。

 

男女それぞれのスタンスの違い

もし女性が、男性の距離の取り方を理解していたら依存にならずに過ごせるかもしれません。
男性は、「ほっておかれる=信頼されている」と理解するのです。
でも女性は、何かと手を出してしまいます。
幸福感の違いがここにも出ています。
手を出されることは、男性にとっては「屈辱」と感じることも少なくありません。
逆に女性は「ほっておかれる」ことは、自分のことは無関心だと思いがちです。
それぞれが全く真逆だから、想いとは逆の方向へ進んでいってしまうのではないでしょうか?

 

「手を放す」ということ

怖さ故に相手を「追いかけてしまう」自分をコントロールするって、本当に難しいと思います。
でも一つだけ、心の片隅に止めておいて欲しいことは、「追えば追うほど相手との距離ができ、拒絶され続ける」ということです。
こうなったら出来ることはただ一つ、「その想いから手を放す」ことです。

これは、とても勇気が必要なことです。
まして自分の気持ちの整理など、なかなか出来ません。
何年もかかってしまうこともあります。
だってそれをやるということは「思いを断ち切る」ということですから。

でもそれは、相手が望んでいることでもあるのです。
「思いを断ち切る=手を放す」とは即ち、相手への「信頼」と「愛情」の証なのです。
お母さんと生まれた赤ちゃんの成長の過程と似ている、そんな気がしています。
この期間は、お互いに未熟だった部分の成長を遂げる、そんな時間なのではないでしょうか。

 

メッセージ

サイレント期は、ヤマを越えるまでがとてつもなく辛どいです。
中には、山を越えられない方もいます。
でも、必要なことは全てベストタイミングでやって来ます。
思いを断ち切れるようになるまで、その気持ちとガチで付き合ってみようではありませんか。
ツインソウルの相手が本物ならば、きっと思いは繋がっていきます。

「願いは叶う」ものですから。

このところ、寒さが一段と増して来ています。
どうぞ心身ともに暖かくしてお過ごし下さいね。

Fin

 

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