日頃の鑑定では、オーラを見せていただいたり、タロットによる占いなどをさせていただいております。
その中で、お客様からの要望があれば、必要であれば「前世」を見せていただくことがあります。

「私の前世は何でしょうか？」「今の悩みには、前世での何かが関わっているのでしょうか？」というご質問をいただくことがあり、その場合はわかる範囲でお答えさせていただいているのですが、中には「宇宙が広がっている」と感じる方がいらっしゃいます。もしくは、「地球外、もしくは銀河系以外の存在の人」としか言いようのない人が前世の方もいらっしゃいます。
そういう方はもちろん多くはありません。ごく稀にいらっしゃって、私も驚くことがあります。

●「前世が宇宙系」の人の特徴とは？

「背後に宇宙が広がっている」「宇宙人」が前世であると感じる方の特徴として、オーラの色が、レインボーになっておられます。

これは不思議に、皆さん共通していますね。就かれている職業は様々なんですが、過去の鑑定で思い出す限りですと、「IT系」や「カメラマン」の方が過去にはいらっしゃったと思います。

前世が宇宙人、とお伝えすると、やはりご本人は不安に感じられるようですが、その時にお伝えするのは「それはいいことですよ」ということです。今の世界で、人間でいることを新鮮に感じている状態なので、一般的な型にハマらない生き方をしている、ということなのだと思います。

ご自身で仕事を立ち上げていたり、個性を発揮することで生活の糧を得ている方が多いようです。人に使われることにはあまり関心が持てず、そうなっても慣れないで苦労されることがあるようですね。その分、思いやりや仲間意識が強く、リーダーとなってエネルギーを発散されるのが得意なのが特徴です。

古いしきたりとか上下関係は気にしなかったりする人で、反発を招く時があるようです。

●前世が生き物ではない人もいる？

他の、あらゆる前世の方と同じですが、やはり来世は、「今」の行ないなどで全然変わってしまうようです。

よく聞いていただくのは、「前世が人間（生き物）でない人はいるの？」というご質問ですね。これは確かにおられます。前世が、植物であるとか大きな木であるとか。動物だけではないと感じます。

でも、植物だから動物には劣る、ということはありません。もちろん、大木のようにぼーっとされている方もいらっしゃいますが、素敵な花のように、頭の良い、スマートな方もおられます。

●前世を知ったら、それをどう生かすべきか？

前世を知っても、今の生活には役に立たない、と思う方もおられるかもしれません。これは私の考えですが、例えば前世がヨーロッパの人だとわかったら、その土地に自ら赴けば、自分なりの発見があるでしょうし、それが真実であるかどうかというよりも、自分が意外にもヨーロッパと繋がりがある、ということを面白いと感じられるかどうかが大切なのではないでしょうか。

そしてそれをきっかけに、自分の人生に新たな好奇心と、広がりを持てれば良いと思います。

前世を知ることは、自分について深く知るということに近いのかもしれません。

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