いつまでも若々しく、充実して過ごすために〜実感年齢を意識してハッピーに生きよう

実感年齢

いつまでも若々しく、人生を謳歌している人ほど、年齢や世間のしがらみなどにとらわれず、自分らしく過ごしている人が多いです。しかし、近年ではコロナ禍の影響で人々の生活は変化せざるを得ない状況が続いており、ストレスを抱えている人も少なくありません。

しかし、どんな状況が訪れたとしても、いつまでも若々しく、美しいまま、人生をハッピーに過ごしたいという方は多いもの。では、いつまでも若々しく、自分らしく過ごすにはどうすればいいのでしょうか。そこで本記事では、いくつになっても年齢を気にせず、自分らしく若々しく過ごせる「実感年齢」を大切にすることについて紹介していきます。

 

①年齢の価値観を変える「実感年齢」とは

「サントリー セサミン EX」(以下セサミン EX)では、自分自身で感じる自分の年齢=「実感年齢」という考え方を提唱し、日本の年齢に対する価値観を変えていくプロジェクト「#実感年齢で生きようプロジェクト」をスタートしました。そこで、プロジェクトの第1弾として、年齢意識に関する全国アンケート調査を実施し、日本人がもつ年齢意識、実感年齢と個人の特徴の関係を紐解いた、「実感年齢白書 2022」を発行しました。

実感年齢とは、実際の年齢とは別に、自分自身で感じる自分の年齢のことを意味します。自分が実感している年齢を意識して過ごすことで、実際の年齢に縛られることなく、自身の体力・気力・見た目から感じられる年齢で生きることができるようになり、いつまでも若々しく過ごせるようになります。

 

②「シニア」と「お年寄り」は全然違う? 人々の年齢による意識調査でわかったこと

全国の20~79歳の男女10,894名を対象に、「シニア、おじいさん・おばさん、お年寄りという言葉について、それぞれ何歳以上をイメージされますか?」というアンケートを行ったところ(実施期間: 2021年 12月10日~2021年12月15日)、シニアが平均61.6歳、おじいさん・おばあさんが平均69.0歳、お年寄りが平均73.1歳という、呼称ごとに変化のある結果となりました。

言葉の意味としては、一見どれも似たような言葉と思いがちですが、最大年齢差が 11.5歳もあることから、世間の呼称に対するイメージは大きく違うようです。

さらに実際の年齢とは別に、自分自身で感じている自分の年齢=実感年齢別に全国ランキング化したところ、第1位は和歌山県(-3.51歳)、2位は高知県(-2.81歳)、3位は大阪府(-2.80歳)、4位は兵庫県(-2.75歳)、5位は鳥取県(-2.67歳)と、全国ランキングのTOP5がすべて関西から西のエリアという結果になりました。

実感年齢

年齢にまつわるネガティブな内容に目を向けると、「シニアと呼ばれることは嫌」と思う人や「応募するときに年齢制限を理由に諦めた」と多く回答した人も多く、それらを回答した年齢には40歳代が多く見受けられました。とくに40代は人生の折り返し地点であると同時に、年齢を気にしやすくなる時なので、意識的に「実年齢」に目を向けないように過ごすことが、若々しさを保つために大切なのかもしれませんね。

また、実感年齢を若く回答した人の特徴を調べると、1人1人の生活満足度の高さと実感年齢との間に関連性があり、とくに実感年齢が若い人ほど好奇心、積極的な外出や人との交流など、やりたいことを楽しむような方が多かったです。

 

③コロナ禍でのストレスをなくすために

コロナ禍の生活を通じて、カラダのみならずココロの状態も変化したと感じる人は多いのではないでしょうか。 そこで、実感年齢白書では、20代から70代の人を対象に、コロナ禍におけるカラダとココロの変化について全国約1万人にアンケートを実施しました。

すると、なんとコロナ禍で身体や心の衰えを感じた方が、全体の62%もいることがわかりました。さらに、コロナ禍の暮らしが“老けた実感”の入り口となった」と感じる声もアンケートから多く聞かれました。

実感年齢

とくに、「心の衰え」を感じた部分において、カラダの側面では「体力」「筋力」の低下が上位となり、ココロの側面では「自分に自信が持てなくなった」という気持ちに大きな差を確認できました。㾎身体機能の変化だけでなく、“自己肯定感を失う”といった気持ちの変化も 「老けた実感」のトリガーになりうるのかもしれません。

コロナ禍であろうと、どんな時でも若々しくいるためにも、どのような状況であっても楽しみごとを見つけたりして気分転換したり、心が前向きになるような取り組みをしていく工夫があるといえるでしょう。

 

④いつまでも若々しく過ごすために大切なこと

実感年齢を若くして、いつまでも若々しく過ごすためには、ココロとカラダが共に充実しており、生活満足度を高めることが大切です。「病は気から」という言葉があるように、年齢も気持ちが大切ということになります。

しかし、コロナ禍そして、人生 100 年時代において、実年齢に縛られずに「実感年齢」を若く保つことは、自分自身をきちんと理解できる力その ものであり、イキイキとした毎日につながるのではないかと思います。いつまでも自分らしく過ごすためにも、実感年齢を意識して過ごすことは、これからの人生100年時代を充実したものにするヒントとなるでしょう。

みなさんも実年齢ではなく「実感年齢」を意識して、日々を楽しく、いつまでも若々しくハッピーに過ごしてくださいね。

 

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