— あなたはそれから変わりましたか? —
こんにちは!
mikaです。
解散してしまったグループの大ヒット曲「世界に一つだけの花」
おそらく皆さんはすぐに口ずさめるのでは?
この歌が流行ったのは幅広い層が歌いやすかったのと誰もが共感できる歌詞だったからだと思います。
自己主張を積極性としやすい現代でも「人はみんなそれぞれ違うものなんだ」ということが心に響いたということなんでしょうね。
この歌に感動し、共感し、口ずさみ……
そして、それからあなたは自分と人を比較することはなくなりましたか?
家族や身近な人達を誰かと比べることはなくなりましたか?
できたとしたら、今もそれは続いてますか?
— 人は何も変わらない —
どれだけ素敵な歌に感動しても人は日常に戻ると忘れてしまうことが多いと思います。
その素敵な歌を聴いた直後であっても、何かうまくいかないことが起こると、表面化しないにせよ、心の中で毒づいてたりしませんか?
「あの人がちゃんとしないから」「この子が自分の言うことをきかないから」と……
これらも比較です。
それも「自分」との……
「ちゃんと」って何でしょう?
「自分の言うこと」って何でしょう?
その物事に当てはめることのできる一般常識?
それとも自分が勝手に決めている曖昧な感覚のこと?
もし、それが常識だと言うならば「それは本当に正しいのか?」ということを考えたことはありますか?
自分が疑問に思いながらも「今までそうだから!」と人に押し付けてることってないですか?
そして、その人がそれをできないと「自分はしたのに!」と自分とその人を比較する。
こういうことは職場に多いかもしれませんね。
人は本当に「比べたくない」と思っているのか……
本当に「それぞれ違う」と理解してるのか……
それともこういうことは別だと思っていますか?
だとしたら……
「人それぞれの個性」は本当に認められてないと思います。
なぜなら「そのやり方」も「やるペース」も人それぞれの個性だからです。
— 本当に比較しなければ —
そして怒りや不満がわくと、また心を震わせてくれる歌を、言葉を、探し、忘れ、また探す……
それを繰り返しているけど、決してその歌や言葉は自分のものにはなってない……
ことないです?
何でも比較するから子育てに苛立ち、パートナーに文句を言いたくなり、他人を羨み、自分に腹が立つ。
「自分だけがそう思っても……」
今、そう感じたあなたはこれからも変わらず同じことで悩み、苦しみ生きていくかもしれません。
「世界に一つだけの花」
この歌を、言葉を、本当にいつも心に刻んでいれば、ほとんどの人間関係、子育ての問題が解決するということに気づけば、そのもどかしいループから抜け出せるんじゃないでしょうか?
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