もっと自信を持って自由に楽しく生きよう!~自分を愛して幸福度アップ!⑥~

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たまにはKYでも大丈夫!?

前回、アナタはKYになっても良いというお話をしました。

KYというと「空気が読めない」という意味合いで使う場合が多いですが、空気が読めず、迷惑をかけても良いという意味ではなく、あえて「空気を読まない」という選択をして自分の思うように発言したり、行動したりするのも良いという意味でお話しました。

空気を読み過ぎたり、他人の目を気にし過ぎると、自分のペースが乱れ「良い加減」で行動できなくなります。

しかし、他人は自分が思っているほど、自分を気にしていません。
また、全員から好かれたり、評価されたりするのは難しいため、空気を読みすぎたり、他人の評価を気にしたりして、自分の行動を決めるのは意味がないのです。

相手を思いやる気持ちやマナーを忘れなければ、「あえて空気を読まない」という選択をしても、悪目立ちすることはありません。

自分の感情に正直に、思ったように行動することはアナタの自己肯定感を高め、ますます幸福感を感じさせてくれます。
ぜひ、実践してみてくださいね。

 

思った通り行動できないのは自信がないから

とはいえ、自分の思う通りに行動するって、なかなか難しいことです。
特に自分の考えや行動に自信が持てないと、あれこれ考えてしまい、自分の選択肢を制限してしまったり、自分の考えとは裏腹な行動をとってしまうかもしれません。

そもそも自信を持てないのは自己肯定感の低さが原因です。
自信を持てないのは、自分の価値を信じていないからです。
自分自身のすばらしさを認めたり、自分の想いや意見を尊重してあげたりして、自分自身を愛してあげた分、自信を持てるようになるのです。

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自信を持つことは自分を愛することに繋がる

自分を愛しているからこそ、自分の想いや意見を尊重できますし、他人がどういう態度をしても揺らいでしまうことはありません。
他人の意見に揺らぐことなく自分で意思決定できるようになると、自分は他人と対等だという安心感を持てるようになり、さらに自信に繋がっていくのです。

また、他人の意見に揺らぐことがなくなると、自分のやりたいことを自由にやりながら、自分が良いと思う人や自分を評価してくれる人と楽しく過ごしながら堂々と生きることができるので、さらに自己肯定感が高まっていくのです。

 

自信がないのはアナタのせいじゃない

自信を持つためには、自信のない原因となった自己イメージを変える必要があります。
過去に失敗した経験や他者から評価されなかった経験などによって、できない自分をダメだと思いこんでしまい、自信を失ってしまったのです。

たとえ失敗しても、頑張りを褒めてもらったり、「そのままの自分でも良い」と教えてもらえたりしたら、自信を失うことはなかったのです。

特に子供の頃は、「こうしなければいけない」という、大人や社会の価値観に合わせようとするので、そこに合わせられなかった時、自分を否定し、自信を失いながら生きるようになってしまうのです。

その積み重ねによって自信を持てなくなってしまったのは、とても苦しいことです。
しかし、これからは自分の生き方を自分自身で決めることができるのです。

世の中には色んな人がいる分、価値観も様々です。
過去に失敗したとしても、評価されなかったとしても、自分を責めてはいけません。
自信を持てなかったのは自分のせいだけではないからです。

どんな自分でも、自分を大切にし、褒めてあげてください。
そうすることで、自己肯定感も高まり自信を持てるようになっていきます。
どうか、これからは自信をを持って自由に楽しく過ごしてくださいね。

 

自信を持つことと傲慢は違う

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今まで自信を持てなかった人の場合、自信を持ち続けると傲慢になってしまうのではないかと心配になることがあります。

先ほどからお話している「自信を持つ」ということは、自分の存在や能力を認め信じること、自分の想いや意見を尊重することによって自己肯定感で満たされている状態です。

反対に「傲慢」な状態は、他人と自分を比べて、自分の方ができると他人を見下したり、威張ったりすることです。
これは自信とは別の話です。
他人を見下して自分の能力を認めることは「自信を持つ」ことではなく、ただの他人に対する攻撃です。

決して他人と比べたり、見下したりするのではなく、常に「自分」に意識を向け、自分のことも他人のことも尊重していれば傲慢になることはないはずです。
安心して自信を持ってくださいね。

 

そのままの自分に自信を持って

自信を持つために何か始める必要はありません。
すでにアナタにはすばらしいからです。
今まで自信がなかったのは、自分自身のすばらしさに気づいていなかったからです。
また、過去の辛い経験により、自分がダメだと間違った思い込みをしていたからです。

あくまでも「自分」がどうしたいかで判断し、自分の意思を尊重してあげてください。
他人の意見を聞くことも時には大切ですが、受け身になり過ぎたり、他人の意見ばかり取り入れたりするのではなく、「自分で決める」と決断することが大切です。

「自分で決める」ことを繰り返すことによって、さらに自信を持つことができるようになります。
自分自身にすばらしい資質があるということを信じ、自分で意思決定することで自信を持って、自由に楽しく過ごしてくださいね。

 

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