中村咲太さんインタビュー①／アトランティス人が実際に使っていた統合メソッド～リラ統合の神秘

—— 8月2日(土)に行う統合ワークショップは、過去の統合WSとどのように違いますか？

中村咲太さん：僕は何年も前から統合や目覚めをテーマに、YouTubeでの動画配信やワークショップを行ってきました。統合は僕がお伝えしている方法だけでなく、いくつものやり方、メソッドがあります。今年の３月のWSを含めてこれまでにお伝えしてきた方法は、「ネガティブな周波数を手放す」という視点で行う、僕もこれまで大切にしてきたやり方の１つでした。

しかし今回皆さんにお伝えするのは別角度からの統合のやり方で、「ネガティブな周波数を書き換える」という視点に立って行います。

このメソッドは古代文明アトランティスの時代にも行われていた方法を基本に、現代版にアレンジしたものです。この方法をメインでお伝えするのは今回が初めてとなりますので、その点がこれまでの統合WSと違うところと言うことができます。

—— 「ネガティブな周波数を手放す」のではなく「ネガティブな周波数を書き換える」？

中村咲太さん：そうです。今までは「ネガティブな周波数を手放す」ことで、自分の波動が変わっていく、意識がハイヤーセルフへ目覚めていくというやり方でした。今回は「手放す」というより、自分の中にある「ネガティブな周波数を持っている」という情報自体を根本から書き換えることで、ネガティブな周波数を手放した後の状態に自分が変容する方法をお伝えさせていただきます。

—— 超古代文明アトランティス時代のメソッドやその叡智を、中村さんが活用できる理由を教えてください？

中村咲太さん：僕には神官としてアトランティスを生きた魂の記憶があり、過去の記憶や叡智を現代にシェアして、人々の意識の目覚めに貢献することが僕の使命だからです。

古代文明で言うならば、高い愛の精神性のレムリアと高度な宇宙テクノロジーを持ったアトランティスのどちらにも過去世がありますが、僕にとってはより濃いゆかりがあったのがアトランティスでした。

魂の記憶でいうと、アトランティス文明では何度か、そしていろんな時代に生まれた経験があります。文明全体としての波動が最も高かった黄金期も知っていますし、逆に波動を落としていった時代のことも覚えています。いくつかの時代を神官として過ごし、最後にはアトランティスの人たちを現代でいうエジプトへと避難させるといった、叡智や命を現代文明へと引き継ぐような役目も担いました。

—— 今回の統合メソッドはアトランティス時代にも実践されていたものなのですか？

中村咲太さん：はい、それを現代に馴染む形にアレンジはしていますが、基本の構造は同じ内容です。アトランティスの黄金期は精神と科学がともに成長していた文明でした。この時代の神官には大きく二つのタイプがいて、ひとつが当時の自分のような人間＝アトランティス人出身でありながら高い意識を維持したタイプです。

もうひとつはいわば高次元存在の神官です。今の時代でいうなら「神々」ですね。ただ、今の時代と違うのは彼らは想像上の存在ではなく、確実にそこに存在する高次元存在という点でした。人間界と神界がリアルに共存した時代、それがアトランティスの黄金期でした。

現代では愛と調和はレムリアの代名詞のようになっていますが、実は黄金期のアトランティスもまさに愛と調和に溢れていましたし、宇宙の叡智を大切に扱うことで得た、高度な科学技術もありました。

それはこの黄金期に多くのアトランティス人たちが、高度な科学技術を扱える高い精神性も同時に備えることで、文明としてのバランスが取れていたからです。

—— 当時のアトランティスの人たちにとっても、「統合」は欠かせないものだった？

中村咲太さん：いいえ、全員にとって欠かせないものではありません。これは現代でも変わりませんが、ハイヤーセルフや宇宙意識に目覚め、より高い意識で存在していきたい魂にとって、どんな方法であれ統合は大切なことになります。逆に制限を体験したいという魂には、統合はその時は必要がないこととも言えます。

つまり統合は、波動を上げて真の自分に目覚めていく時に大切な現象と言うことができます。ですから、アトランティスはもちろん、レムリアにも統合がありました。

今回皆さんにお伝えする統合メソッドは、こうしたアトランティス黄金期の叡智の活用であり、僕はこのメソッドを「リラ統合」と名付けています。この「リラ」とは、宇宙の情報領域のような部分を指す言葉です。

そこを変容させていくことで、ネガティブな感情や周波数を卒業していく方法を、今回は皆さんと大切にシェアさせていただきます。

以下、インタビュー第２回目に続く。