松果体は高次元へのポータル。石灰化を防ぎデトックスするにはどうすればよい?~前編~

サイキック能力は特別なものではなく、本来は誰にでも備わっているのです。

はじめまして。
フルーツオブエデン主宰、フルータリアンの福田カレンと申します。

アメリカとイギリスでオルタナティブ栄養学を学び、フルータリアンの食生活、ファスティングやジュースクレンズによるデトックスで体調不良、中年太り、そして鬱を改善した経験があることから、みなさまにもデトックスについてお伝えしていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

最初にお伝えしたいのは「松果体のデトックス」。
大きな変革期である今の時代、ぜひみなさんにもお試しいただきたいと思っています。
お話ししたいことがたくさんあり、前編・後編に分かれますが、最後までお付き合いいただけるとうれしいです。

 

松果体の機能

脳の奥、頭蓋骨のまん中あたりに位置する松果体(松ぼっくりに似た形をしていることからこの名前が付けられました。
上の図でもご覧いただける通り、この形は古くから神聖視されていたようです)は、セロトニンやメラトニンといったホルモンを生産する器官として知られています。

これらのホルモンは気分に影響を与える他、睡眠のサイクルや季節による体調の変化を調節していますから、松果体の働きが悪くなると鬱や睡眠障害になりやすくなってしまいます。
また認知症を発症した人では、健康な人より松果体が石灰化している場合が多いことがわかっています。

松果体の機能について、プレアデス星人とのコンタクトで知られるビリー・マイヤー氏が大変興味深い発言をしていますので、みなさんにもご紹介したいと思います:

「精神的な力は、電波や紫外線同様目には見えないが、確実に存在している。人間の精神活動による感情や思考は特定の周波数を持つエネルギー波である。このエネルギーは微細粒子として発せられている。松果体は、この微細粒子を外部に向かって発信し、また外部から受信もしている」。

また人智学の思想家ルドルフ・シュタイナー「聖杯伝説(不死の霊薬、生命の水をたたえた入れ物)の聖杯とは、松果体の比喩である」としています。

松果体を満たす水分は極めて純粋かつ位相がそろっており、体内でもここにしかない状態で存在しているといいます。

そのことが、聖杯伝説が形づくられた理由なのでは? と考える研究者もいます。

いずれにせよ、サードアイ(第三の目、魂の座)ともよばれる松果体は、古代エジプト、チベット仏教、カトリック教会などからも「全てを見通す目、高次へのポータル」と認識されており、他の器官にはない、特別な機能を担っていることがわかります。

 

松果体のデトックスをおすすめしたい理由

このように非常に重要な役割を持つ松果体ですが、現在では成人ばかりか子供の松果体も機能が低下していることがわかっています。
医薬品や農薬をはじめとする化学物質、砂糖や人工甘味料がその原因ではないかと考えられ、特に石灰化した松果体にはフッ素の蓄積が見られるといいます。

幸い日本の水道水にフッ素は添加されていませんが、歯磨き粉にはフッ素入りのものも多いですから、お使いのものを一度確認されてみてはいかがでしょうか。

現代人の松果体について興味深いメッセージがありますので、ここで再びビリー・マイヤー氏のチャネリングメッセージをご紹介したいと思います:

「近代的な合理主義の世界観が発達する前は、松果体は現代人のものより大きく、3センチほどあった。現代人の松果体は数ミリしかない。直感に価値を見出さず、松果の機能を使っていないため衰えてしまったのだ」

「数百年前の人間は直感が鋭く、霊と交信することや、他人の気持ちを感じることは当然のことで、未来の出来事の予知すら珍しいことではなかった。微細粒子の動きに敏感だったからである」

つまり、サイキック能力は特別なものではなく、本来は誰にでも備わっているのです。
数百年前と現在との違いといえば、マイヤー氏も述べているような世界観の違いや、大量の化学物質に囲まれていることではないでしょうか。

だとすれば、そのことを認識し対策を取ることで、松果体の本来の働きをとり戻すことができると私は考えています。
社会がめまぐるしく変化し、一人一人の判断がますます重要になるこれからの時代、松果体の正常な機能をとり戻すことはとても大切です。

逆に、松果体を使わないとその機能は今以上に衰え、サイキック能力どころか正常な思考力、判断力すら失われてしまうかもしれません。
思考力や判断力を持たない人間は、そのうちロボットと見分けがつかなくなってしまうのではないでしょうか?