日本人がまだ知らないイギリス☆スピリチュアル体験記Vol.4
英国式カラーセラピー

寒さが厳しくなってきた今日この頃。身も心も重たくなるのは、イギリスで生活する方も同様な様子……。地元スピリチュアルスポットの霊媒師による『カラーセラピー』。今回は、その実体験レポートをお届けします。

街のあちらこちらにクリスマスのデコレーションが美しく飾られ始めたイギリスです。

 

ロンドン中心のリージェンツストリート

なぜこんなにイギリスはクリスマスを華やかに飾り立て盛大に祝うのでしょう。もちろん文化や宗教的理由もあるでしょうが、大きな理由の一つとして、秋から冬、春にかけての暗く曇りがちな天気のせいで塞ぎ込みがちになる気分を高揚させるために昔の人がこのクリスマスというイベントを使って気分を高揚させようとしたと言う説があるそうです。

イギリスの夜

毎日5時には真っ暗になります。

確かにイギリスの秋、冬は暗く、日照時間も短いです。昼間も灰色の空が広がっていて気分もどよんと沈みがちになります。

かくいう私も今年は夏の疲れを秋に持ち越したようで、10月初めから冷えや頭痛があり、その上、体調を崩すたびに出てくる左肩の痛みの症状が出ていました。さらに雨と曇りでなかなか明るい気持になれず、重い心と体で過ごしていました。

そんな時、私が足繁く通っているマニアック地元スピリチュアルスポット’スピリチュアルチャーチ‘(詳しくはVOL1を!)で霊媒師アシュレイが「私がしているカラーセラピーなんかは……」と話しているのを耳にしました。

 

スカーフをかぶり裸足で壇上に立ち低く迫力のある声でその日のお客さんの状況やらスピリットやらをざくざく当てていく迫力満点のこの霊媒師がカラーセラピー?
しかも色で癒す?

カラーセラピーの知識は全くありませんでしたが興味半分、ホリスティックな視点で私の体を癒したい、という気持ち半分で早速その場でセラピーの予約をお願いしたのでした。

カラーセラピーとは、古代のギリシャやエジプト、中国などで「色が心に与える影響」を利用して部屋の色や装飾品の色を選んだことから始まったのだそうです。

その後、研究が進み科学的にも色は体と心に大きな影響を与えると立証され、現在のカラーセラピーが確立され全世界に広がったのだそうです。

日本でいうカラーセラピーは、色のついたボトルを選んで癒していく、というカウンセリング式のセラピーが主なようですですが、さてイギリス式カラーセラピーはどんなものなのか。

早速彼女の自宅に伺いました。

到着したのは大きな公園の横にあるマンション。

公園横のマンション

残念ながら室内の撮影は禁止だとの事。