皆様、こんにちは!
エンジェリック・セラピスト*373(みなみ)です。
いよいよ「クレオパトラとエジプトの王妃展」(東京国立博物館)が開幕しましたが、
前日までの雨がウソのように晴れ上がり、
昔から「古代エジプト」には多大なる敬意と畏怖、並々ならぬ憧憬を抱いている私は、ベストタイミングでナイル川で穫れた淡水魚ナイルパーチをいただく機会にも恵まれ、準備万端。笑
訪れるのが今から楽しみです。
■ミイラにもされた聖魚ナイルパーチ
以下の画像がエジプト料理店でいただいたナイルパーチのグリル。
クセのない白身魚で皮がもっちり。クミン、ローズマリーなど独特の香辛料がほのかに香り、美味しかったです。
ナイルパーチは最大で体長2m、体重20kgに達する大型淡水魚で、古代エジプトではなんと!ミイラにもされていたそうです。
きっとクレオパトラや古代エジプト人も食していたのだろうな~と思うと、なにか特別な気分になりますね。
■古代エジプト最後の女王クレオパトラ
さて、古代エジプト最後の王朝「プトレマイオス朝」において、「クレオパトラ」と名のつく王家の女性は7人いたそうです。「クレオパトラ」という名前は、伝統ある格式高いロイヤル・ネームとして代々引き継がれていったのです。
通常、我々の言う「クレオパトラ」は、その中でも「絶世の美女」と謳われた古代エジプト最後の女王「クレオパトラ7世」です。
この世を去って2000年以上の時が経つというのに、そのカリスマ性は未だ現代人の心を捉えて離さず、希少な宝石のように時空を超えて独特の輝きを放っています。
大変ドラマティックな生涯を送ったクレオパトラですが、今、このタイミングで日本を訪れた彼女から、我々現代人に託されたメッセージとは一体……
チャネリングを交えながら、紐解いてみることにいたしましょう。
今回はイントロダクションということで、ゆる~くお付き合いいただけたら嬉しいです。
■「絶世の美女」ではなかったクレオパトラ
「クレオパトラ」と聞くと、「絶世の美女」とか「世界三大美女」という言葉が浮かびますが、様々な研究から、実際は人目を引くほどの美人ではなかったという説が有力のようですね。
近年、プトレマイオス朝の古都アレクサンドリア沖の海底からファラオや女神、スフィンクスの石像など様々な遺跡が引き上げられましたが、クレオパトラに関する彫像や壁画はほとんど発見されておらず、お墓もまだ見つかっていないそうです。
私も、2009年横浜で開催された「海のエジプト展」で、クレオパトラの横顔が掘られたコインを実際にこの目で見ることができましたが、確かに「絶世の美女」かと問われると即答しかねるところでした。
■クレオパトラの鼻がもう少し「短かったら」
「もしクレオパトラの鼻がもう少し低かったら歴史は変わっていただろう」と言ったのはフランスの哲学者パスカルですが、実はフランス語には、鼻が「高い」とか「低い」という表現はないのだそうです。
あるのは、鼻が「長い」「短い」「大きい」「小さい」だけだとか。
そう言われれば、我々「顔の平たい族」である日本人からすると、フランス人の鼻は高いのが普通ですよね。
「低い」と意訳されたフランス語「court」の意味は「短い」。
つまり正しくは、「もしクレオパトラの鼻がもう少し短かったら」なのだそうです。確かにコインに掘られた横顔の鼻は、ワシ鼻っぽく長めでした。
もしかしたら、ないものねだりで、高鼻種族は低くて短いキュートな鼻に憧れるのかもしれませんね。
余談ですが、パスカルとクレオパトラは共に幼い頃から天才と謳われ、30代でこの世を去り、貨幣やお札に肖像画が刻まれているという共通点があるんですね。
このシンクロ……TRINITYの読者さんなら、なんだかちょっと気になりません?笑
さて、そんな「絶世の美女」とは言い難かったクレオパトラですが、時の権力者を次々ととりこにして祖国エジプトの存続と繁栄に大いに貢献し、富と権力、4人の子宝にも恵まれました。
彼女が今、このタイミングで我々に伝えたいメッセージとは?
我々現代人が取り入れられる、クレオパトラ・メソッドとは?
次号をお楽しみに……
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