「あと少し…」思うことができたのは
自分が一歩進むことができた証
こんにちは、風水カウンセラー 珠木結生です。
今日のタイトルの、「あの時、あともう少し…」と思ったことのある人は、私だけではないでしょう。
あの時、あともう少し…あの人に優しくしていたら、状況は変わっていたかもしれない。
あの時、あともう少し…もっと頑張ることが出来たのなら、今頃はこうなっていたかもしれない。
でも、あの時、あともう少し…出来なかったのは、自分が足りない訳でも、まして、自分が悪い訳でもないのです。
あの時、あともう少し…出来なかった、のではなくて、あの時、あともう少し…と思えるほどに、今の自分は一歩前へと進むことが出来たのかもしれません。
だから、自分にかける言葉を、優しくしてみましょう。
自分が心の中でつぶやく言葉を、自分に対して優しく、思いやりのあるものにすると、他の人のことも大切に出来るようになります。誰かと自分を比べたり、誰かを裁いたりしなくても良くなります。
そうなるとどうなるのでしょうか?
実は、自分の心がいつも静かで、そして何もしなくても、幸福感が溢れてきます。不安や恐れがすーっと消えていきます。過去でも、未来でもなく、今、という一瞬を楽しめるようになります。
今、という瞬間に生きることができると、
部屋の片付けもできるようになる!
あの時、あともう少し…そんな風に思える程に今、自分は頑張って一歩ずつ進んできたのだと、まずは、自分で自分の肩を掴み、優しくハグしてみましょう。…それは自分で自分の心を整えること。これも風水です。
そして不思議なことに、今、という瞬間に生き、自分の心が整ってくると、部屋の片付けも出来るようになります。今、自分に必要なもの、過去には大切だったけれど、今はもう必要でないものがわかるようになってくるからです。
誰かのために着ていたものよりも、自分が着ていて心地よいものを選べるようになるかもしれません。見ると悲しくなるのになぜか見てしまう写真を、もう手放すことが出来るかもしれません。
あの頃よりも、今、に生きると決めてみましょう。誰かに幸せにしてもらうのではなく、何か良いことがやってくるのを期待して、過去に留まるのではなく、今という一瞬、一瞬を大切に過ごすことで、実は過去も、未来も変えることが出来ます。