ハートチャクラのバランスをとりながら
季節の変わり目を心地よく過ごす☆パルマローザ
こんにちは!植物のチカラであなたの美力UPをサポート♪アロマ&ハーブ美容研究家エリーです。
3月に入り、サロン前にあるアカシアのつぼみが大きくなりはじめました。暖かくなるとウキウキしてくるものの、花粉や紫外線の影響が気になる方も多いですよね。
冬から春にかけては、普段敏感肌でない方もお肌トラブルが発生することが多くなる季節です。今回は、季節の変わり目を心地良く過ごし、ハートチャクラのバランスを整えてくれる精油(エッセンシャルオイル)をご紹介させていただきます!
まず、季節の変わり目は気温や湿度の変化が激しく自律神経のバランスが乱れがちになってしまいます。そのため、体の冷えやお肌のバリア機能の低下を招くことがあり、ふだんと同じお肌のケアをしていても、お肌がヒリヒリしたり、赤くなったりすることが多くなります。
このような状態になる前に、外気の変化に耐えられるような丈夫なお肌作りをすることが大切です☆
お肌を丈夫にするということは、お肌の内側の潤いをアップさせ、皮脂のバランスを整えることによりバリア機能を正常に保つことができます。このような作用を期待する場合、オススメの精油にはゼラニウム、ラベンダー、ローズ、パルマローザ、フランキンセンスなどがありますが、今回は、ハートチャクラのバランスを整えることにも有用な「パルマローザ」の使い方をお伝えしましょう♪
パルマローザは、ローズとレモンを合わせたような爽やかで柔らかいフローラル調の香りです。イネ科のパルマローザはレモングラスと似た草質の茎を持ち、葉に芳香があります。皮膚弾力回復作用のあるゲラニオールという成分を約80%含むため、スキンケアによく使用されます。特に乾燥肌で潤いを必要としている肌、湿疹、にきび肌など幅広く対応することが可能な精油です。また、心臓の強壮作用があることや神経系を穏やかにさせてくれる作用もあり、胸部のエネルギー中枢であるハートチャクラのバランスをとることに有用とされています。
★パルマローザ★
■英名:Palmarosa
■学名:Cymboogon martini
■科名:イネ科
■注意事項: 妊娠中は使用できません。
【パルマローザでハートチャクラのバランスを整えるフェイシャルマッサージ】
■作り置きフェイシャル用ブレンドオイルの作り方
・30ml遮光ビンに30mlの植物オイル(ホホバオイル、スィートアーモンド等)を入れる。
・パルマローザ6滴、ローズウッド5滴、ラベンダー4滴を入れる。
■フェイシャルマッサージ方法
素肌に蒸留水などのローションを塗布した後、上記のブレンドオイルをたっぷりと顔に塗布し、オイルがお肌の深部に浸透していくようにマッサージします。手の動きは中心から外側(耳方向)へ向かってマッサージをしましょう。
顔と首をマッサージした後は、胸骨にもオイルを塗ります。胸骨から肋骨にかけて内側から外側にハートチャクラを開くようなイメージを持ちながらマッサージしましょう。
マッサージした後は、電子レンジでホットタオルを2本作り、顔と胸骨の上にしばらくのせます。タオルがさめたら、オイルを拭き取りましょう。
*作った30mlのブレンドオイルは5~6回に分けて使用できます(個人差あり)。
*植物オイルにホホバオイルを使用した場合、気温5度以下で固まりますが、ビンを温めれば元の状態に戻り、品質に問題なく使用できます。
フェイスと胸骨のマッサージを組み合わせることで、身体の芯をほぐし自律神経のバランスを整えることができ、バリア機能の修正や潤いを保つことができます。時間の内方は、胸骨のマッサージだけでもとても効果をご実感することができますよ(^.^)ハートチャクラのバランスを整えながら、季節の変わり目を心地良く過ごしちゃいましょう~♪