2013年カンヌ国際映画祭《グランプリ》受賞『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』

本年度アカデミー賞最有力、コーエン兄弟話題の最新作

この度、本年度アカデミー賞最有力、コーエン兄弟話題の最新作、『Inside Llewyn Davis』の邦題が『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』に決定しました。公開は2014年初夏、TOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開となります。

2013年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、絶賛を浴びたオスカー監督、コーエン兄弟監督最新作。

フォークソングの中心地だった1960年代のNY,グリニッチ・ヴィレッジ地区を舞台に売れないシンガー・ソングライター、ルーウィンの1週間をユーモラスに綴った物語。

ボブ・ディランが憧れたミュージシャン、デイヴ・ヴァン・ロンクの回想録をベースにコーエン兄弟が自由に脚色した本作はフィルムで撮影。
どこかノスタルジックを感じさせる本作は、最後のプリント作品になるかもといわれています。

出演は『ロビン・フッド』(10)、『ドライヴ』(11)への出演を経て、本作で見事な歌唱力を披露し、一躍脚光を浴びたオスカー・アイザック。共演は『華麗なるギャツビー』(12)のキャリー・マリガン、音楽活動のみならず『ソーシャル・ネットワーク』(10)の演技で一躍注目の若手俳優のひとりとなったジャスティン・ティンバーレイク。音楽はグラミー賞受賞作『オー・ブラザー!』を手がけたT・ボーン・バーネット他、デビューアルバムが全世界で800万枚以上を売り上げた実力派新人バンド「マムフォード・アンド・サンズ」のマーカス・マムフォードも参加しています。

米アカデミー賞最大の前哨戦であるゴールデン・グローブ賞においても3部門(作品賞、主演男優賞、主題歌賞)にノミネートされ、先日発表となった全米映画批評家協会賞では作品・監督・主演男優・撮影賞、全4部門を受賞し、世界中の映画賞を席巻しています。(ノミネート94受賞20 ※2014/1/6時点)

本年度アカデミー賞最有力候補と呼び声高い本作。
ゴールデン・グローブ賞、そして続くアカデミー賞の受賞にも期待がかかります。

【STORY】
1960年代、冬のニューヨークが舞台。まだマスコミやレコード会社などが発達していなかったこの時期、シンガー・ソングライターのルーウィンはグリニッジ・ヴィレッジのライヴハウスで歌い続けながらも、なかなか売れず、音楽で食べていくことをあきらめようかと考えながらも友人たちに助けられながら暮らしていく1週間を綴った物語。

 

『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
2014年初夏、TOHO シネマズ シャンテ 他 全国ロードショー

監督・脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
音楽:T・ボーン・バーネット
出演:オスカー・アイザック、キャリー・ マリガン、ジョン・グッドマン、ギャレット・ヘドランド、ジャスティン・ティンバーレイク
2013/アメリカ/104分/

提供:東宝、ロングライド
配給:ロングライド
Photo by Alison Rosa ©2012 Long Strange Trip LLC

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