TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。
今回のテーマは「老化」。
加齢とともに老いてゆく……というのも思い込み?
「本当の自分」を引き出して“今”を生きることが、輝く若さの秘訣!
さまざまな年齢
実は私たちの思いで肉体年齢を若く保つことが可能なのです。
年齢は一つではなくいくつもあるようです。少なくとも4つ考えられます。
1 暦年齢
今回の人生で地上に何年いるかです。誕生日から今日までを数えます。
2 肉体年齢
肉体の細胞が何歳くらいかを表現しているかです。
3 精神年齢
地上で学習し、身に付けた知識、教養、生活態度、自己表現などです。
4 魂年齢
魂がどのくらい人生を繰り返して、練られてきているかです。
魂の年齢は、厳密にいうとみんな光としては同じかもしれませんが、表面意識がどの程度まで到達したか個としての感覚を重視すると、深さや広がりを表すという意味で魂年齢を想定できるのではないでしょうか?
その人の個性としてのキャパシティのような感じです。
人生の回数が多いとそれだけその魂の大きさ、愛の深さ、表現方法、理解度も増してくるように思います。
暦年齢よりも、肉体を酷使していると肉体年齢は年老いて見えます。
若い頃にスポーツをやっていると、筋肉が丈夫に成長して、中年になっても成人病にかかりにくいと言われています。
しかし、スポーツもやりすぎると、身体に負担になるそうです。スポーツ選手が、身体を酷使してボロボロになっていると聞いたことがあります。バランスとアフターケアが必要ですね。
肉体を大事に維持して、新鮮な食べ物や適度な運動、瞑想などをして日々努力していると、やはり肉体年齢は若くなります。
意識がその人の年齢を決めますし、その年齢のイメージで、肉体も変わってくるのです。
今の生活を振り返ってみてください。
新鮮な食べ物を意識して食べていますか? どうでもいいと思うとどうでもいい肉体になります。いつも外食では愛不足になります。手料理は、ハートチャクラからくる愛のエネルギーと一緒に愛を食べることになります。
もちろん、一人暮らしでも自分で自分に愛を込めてつくれば、愛が溢れた食事になって、愛のエネルギーで元気になって自然に笑顔で輝いてきます。
~続く~
越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。