ホワイトハウスの知られざる物語~7人の大統領に仕えた黒人執事の実話『大統領の執事の涙』~

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7人の大統領に仕えた黒人執事の実話

『プレシャス』でアカデミー賞に輝いたリー・ダニエルズ監督が、ホワイトハウスでアイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソン、フォード、カーター、レーガンら7人の大統領に仕えた黒人執事とその波乱に満ちた生涯を、実話をベースに、ドラマティックに描くヒューマン・スペクタクル。アカデミー賞主演男優賞を受賞した名優、フォレスト・ウィテカーを始め錚々たる俳優陣が集結。その豪華さが話題を呼び、初登場第1位を記録。その後、2013年公開作品としては、初の3週連続第1位(8/30-9/2は4日間の数字)を獲得するなど、全米で1億ドルを超える大ヒットとなった。

目まぐるしく変わるアメリカを見続けた男は、大統領に仕えるその立場ゆえ、家族と共に歴史の波に飲み込まれていく。 時代の流れと変化を経て、世界の中心であるホワイトハウスで彼が見たものとは一体、何なのか? 本年度アカデミー賞?最有力候補と目される、“知られざる”真実の物語が今、幕を開ける。

 

STORY

綿花畑の奴隷として生まれたセシル・ゲインズは、一人で生きていくため、見習いからホテルのボーイとなり、遂には、大統領の執事にスカウトされる。それ以来30年間、ホワイトハウスで過ごし、7人の大統領に仕えてきた。キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争・・・目の前で時代が大きく揺れ動く中、セシルは忠実に働き続ける。
黒人として、そして身に付けた執事としての誇りを胸に。だが、執事であると同時に“夫”であり“父”でもあった彼は、世界の中枢にいながらも家族と共に歴史に翻弄されていく。
理解を示す妻とは別に、白人に仕える父の仕事を恥じ、反政府運動に身を投じる長男。兄とは逆に、国のために戦う事を選びベトナム戦争へ志願する次男・・・。激動の時代の中で、彼が世界の中心で見たものとは?そして人生の最後に流した、涙の理由とは―

 

『大統領の執事の涙』
監督:リー・ダニエルズ『プレシャス』、『ペーパーボーイ 真夏の引力』
脚本:ダニー・ストロング
キャスト:フォレスト・ウィテカー、オプラ・ウィンフリー、ジョン・キューザック、ジェーン・フォンダ、キューバ・グッティング・Jr、テレンス・ハワード、レニー・クラヴィッツ、ジェームズ・マースデン、ヴァネッサ・レッドグローブ、アラン・リックマン、ロビン・ウィリアムズ
2013年アメリカ/提供:カルチュア・パブリッシャーズ/配給:アスミック・エース
上映時間:132分
2014年2月15日 新宿ピカデリー他全国ロードショー
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