「幸せタイムリー~幸運を引き寄せ運勢を好転させる方法」~運を強化し、願いを叶えるキーポイント PART.22

~パワーフード県庁所在地・郷土料理で心ポカポカセラピー~
♪ 北関東・甲信越編 ♪

立冬を過ぎ寒さも本格的に。森林や自然の多い公園では、野鳥の鳴き声や鳥たちの可愛らしい姿が見られます。鳥たちのさえずり声は、人の心を明るくしてくれます。めじろ、ひよどり、すずめ、むくどり、バードウォッチングに心弾ませ、鳥たちのさえずり声に耳を澄ませてみてはいかが。

冬至前は、「強い陰の気が悪いものを消して身を守ってくれる」と言われ、生活の中に暖色系のものを取り入れると運気アップすると考えられています。洋服やテーブルセット、部屋のインテリアなどに取り入れると運気が上がります。「強いもの」とは「赤」が魔よけの色とされ、七五三や花嫁さんの色うちかけ、熊手など、その昔は赤が魔除けの色として取り入れられました。

また、この時期は、鍛冶屋や鋳物師など、火を使う職人たちによって行なわれる火祭り「鞴祭り」が行なわれる時期でもあります。木炭などの燃料を高温に加熱して大量の空気を送り込む装置のことを鞴(ふいご)といい。その昔、鞴が普及し始めた十五世紀頃、大阪の堺の鍛冶屋が旧暦の11月8日に伏見稲荷の御火焚の日(おひたきのひ)にお札をいただき仕事場に祀ったのが風習となり、稲荷信仰として広まったという説があります。
日照時間が短くなるこの季節、金属の神様を祀った岐阜県の南宮大社のふいご祭り、京都・由岐神社の鞍馬の火祭り、夜明けを知らせる鶏に太陽の復活(商売繁盛)を祈った酉の市、秩父の夜祭り、火伏せ信仰で知られる静岡県の秋葉神社、全国各地で火や金属や太陽の神様を祀ったお祭りが開かれます。その昔、人々は赤々と燃える火や太陽を求めて、復活を祈ったのでしょう。

さてさて、今回のパワーフード県庁所在地は、茨城・栃木・群馬・長野・山梨です。

☆ 茨城県・水戸市
水戸納豆
水戸名物。ネバリがたまらない!生活に欠かせない食品のひとつ。ビタミンB2,E、たんぱく質、鉄分、カルシウムなど栄養が多く含まれています。大粒、小粒、ひきわり、お好きな食べ方でどうぞ。
水戸藩ラーメン
茨城県産のレンコンの粉を練りこんだ麺が特徴です。五辛という薬味(ニンニク・生姜・ネギ・ニラ・ラッキョウ)を添えて食べる。日本で最初にラーメンを食べたのは水戸黄門だそう。

☆ 栃木県・宇都宮市
宇都宮餃子
焼餃子、蒸し餃子、水餃子など様々な種類の餃子屋さんが市内には多く点在しています。醤油味で食べる餃子、素のままで食べる餃子など味付けや食べ方も色々です。
とちおとめ
栃木県はいちごの生産量が日本一。「とちおとめ」は大粒で、果肉はやわらかく、味は甘くてジューシー。ミルクジェラートも人気です。

☆ 群馬県・前橋市
こんにゃく
群馬県はこんにゃくの生産日本一。「こんにゃく博物館」では味噌田楽、玉こんにゃく、刺身こんにゃく、カレーこんにゃく、こんにゃく料理の種類も豊富。ヘルシー食品としても人気。
鶏飯弁当
鶏の旨味を十分に活かし、甘辛のたれと良質の鶏肉でからめた鶏肉に国産米の絶妙な味わい。群馬県の優良物産品にも推奨されました。

☆ 長野県・長野市
信州そば
そば粉を40%以上配合し、清く澄んだ美味しい天然水を使用した昔ながらの手打ち蕎麦。山菜そばが人気。大自然の中で新鮮な蕎麦を召し上がれ♪
おやき
小麦粉やそば粉を水で溶いて練り、薄くのばした皮の中に野菜や山菜、野沢菜など地元の野菜を包む。粒あんやかぼちゃ味など甘いのもある。昔、囲炉裏端で焼いて食べたのが由来。

☆ 山梨県・甲府市
ほうとう
熟瓜、じゃが芋、里芋、白菜、ごぼう、葱、椎茸、人参などの植物繊維が豊富に含まれた美容食としても人気。その昔、武田信玄が野戦食として用いた。
甲州ワイン
その昔、地元のワイン醸造家は「ワインが飲まれる時代が来る」と信じ、努力のかいあり「甲州ワイン」が花開きました。現在、世界的に注目されています。

 

各地の名物郷土料理はいかがでしたか?レトロな雰囲気のお店で素朴な味を楽しんで下さい♪