TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第4回 PART.4

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。
今回のテーマは「脳」。
脳については未解明な部分が多く、眠っている可能性は無限大です。アートヒーリングで内側から、そして外側から刺激を与えることで、才能が開花するかもしれません! 今回は気軽にできる脳活性化方法をご紹介くださっています。

脳活性化のアートヒーリング

もちろん、痛くない活性化の方法もあります。自分で頭部のマッサージをしてみてください。美容室に行くと気持ちがいいのが、シャンプーをしてもらったり、マッサージですよね。それを自分で意識して心地よくやってみるのもおすすめです。
さらに、素敵な誰でもできる脳の活性化方法があります。それが、左手で絵を描く、『アートヒーリング』です。

厳密に言うと、利き手と反対の手で絵を描く方法です。これをセミナーやワークに取り入れてとてもいい効果を出しています。
ほとんどの方が、右利きです。脳生理学的に言うと、右手と左脳が、左手と右脳がつながっていますので、左手で絵を描くと右脳が刺激を受けて、感性、感情が表現されやすくなるのです。とても直感が鋭くなります。これはとても簡単なので是非、皆さんもやってみてください。
画用紙やスケッチブックとクレパスや色鉛筆でいいのです。左手でまず思い思いに抽象的でいいですから、自由に描いていきます。文字で感情をどんどん表現してもOKです。ついでに左脳まで刺激を受けますよ。

表現されずにたまっていた感情エネルギーが解放されて、とっても気持ちが軽くなってきます。人間関係で頭が痛い方、人間関係の基本である両親との関係を改善するために、その葛藤の感情を絵を描いて流しましょう!

父親のイメージ、母親のイメージ、自分のイメージ(インナーチャイルド=内なる子供)を左手で描いてみてください。どんどん感情が溢れ出てすっきりします。
さらに自分の夢の実現のイメージを、絵に描いていくのも楽しくてわくわくします。絵よりも文字を書く方が好きな方には、思うがままに30分ノートに書いていく方法を是非お薦めします。これは利き手でOKです。浮かんでくる思いを、そのままとりとめもなく書き綴るのです。これもいままで眠っていた才能の扉を開くきっかけになります。

イメージが出てきたらすぐにイラストを描けばよいのです。自由にあるがままに!
これが一番の活性化のヒントになるでしょう!
常識や世間を気にして行動していると、なかなか新しい分野が開かれてはきません。思いがけない発想が更なる脳の部位を開いて働くようになってくるのです。“青色ダイオードの発明が200億”と認められたように、ますます脳が新しく活性化される道筋が開かれていきますね。ブラボーです! 柔らかい脳になりましょう!

~つづく~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。