人生は「思考」で決まる!~強運な人と不運な人の差が出る日々の心がけとは?

思考を変えるというキーワード

もう、耳にタコができるほど、「思考を変えよう!」と伝えていますが、本当に、思考を変えると人生が変わります。これも、もっとより良い出来事が増えて来るので、数々の成功者はこの思考をポジティブにすることを薦めています。
思考は、朝、あなたが目覚めてから、眠りにつくまでの間、ずっと機能しています。

朝起きるときに、「雨が降っているの~髪の毛が……」「何を着ていこうかな?」「あのバッグ、雨に濡れたら……」と考えることから始まって、テレビを見ながら、「あぁ~、お休み欲しいな」「彼から連絡がこないのはどうしてかな?」「えっ!こんな時間、電車に遅れる~上司に怒られるよ!どうしよう?」とか、「お弁当つくる時間ないよ~。ランチどうしよう?」などなど……私たちは常に何かしら考えています。

考えていない人の方がきっと少ないです。寝ている間にも考えている人だって大勢いるでしょう。睡眠時間を8時間として、思考はそれ以外の時間は延々と何かを考えています。その思考が機能している時間を良い思考で過ごすか、それとも悪い思考で過ごすかによって、少しずつ、個々の人格のようなものがつくられていきます。良い思考を繰り返す人、悪い思考を繰り返す人、どちらの方が良い出来事が起こるか、答えは出ています。

「私はネガティブなんです」「どうしても悪いことばかり考えてしまうんです」という人も、自分の思考を変えようと思うことで、黒いキャンバスにもっとたくさんの白い絵の具が重ねられていき、真っ白いキャンバスに塗り替えることもできるのです。

人生はゲーム

だから、思考は凄いのです。それでもやっぱり、ネガティブ思考の改善の仕方が分らないと言う方のために、人生をもっと楽に生きるヒントとして、『人生はゲーム』だと思うようにして下さい。私たちの持つ運命要素は、最初に配られたカードにすぎないのです。生まれた日、生まれた場所、運が良くなる食材、食べ方までも含めて、私が学び続けているカバラでは、「ゲーム」だと見ています。

幼少期から青年期まで、運気が良い人もいれば、青年期から中年期に運気が良くなる人もいる。そして、徳川家康のように、晩年期で運が見方してくれて、天下人になる人もいる。星の動き、自分の体調、才能を開花させる意味では、この世はすべて陰陽のバランスで成り立っていることを成功する人は知っています。

夜が明けて朝になり、冬が終わって春が訪れる。これが宇宙のサイクルなんです。ですから、人生にはアップダウンがあるのが当たり前。強運な人でも、一生好調ということはありません。そして、運がないと思っている人が死ぬまで不運ということもないのです。ただ、強運な人と不運な人が同じような出来事に遭遇した場合、強運な人も、もちろん悲しんだり、悔やんだり、後悔したりしますが、気持ちの切り替えが不運な人よりも少し早いということは事実だろうと思えます。

強運な人、不運な人

不運な人は「あの時にこうしておけば良かった」「どうして、私だけ不幸なの?」「どうして、誰も助けてくれないの?」「あの人のせいだ!」と、過去に起きたことを思い出しては嘆き、「自分の不幸はあそこから始まった」などとその不運の思い出から抜け出すことが出来ずに留まってしまっています。強運の持ち主は、「あれはあれでよかった」「あの事があったから、成長できた」「なんとかなるさ!」というプラス思考で過去の自分が成長できたことを喜ぶことができます。それこそが、「人生は思考」で決まることの所以です。思考の切り替えが速くなることで、陰陽のバランスを保つことができるのです。

ネガティブな思いがわき上がってくることは、誰にでもあります。ただ、それをどのように対処するのかで、運に差が出てきます。思い切り落ち込んでいるときに、わざわざプラス思考になる必要はありません。あなたが悲しいときは、思いっきり涙が枯れるまで泣けばよい。涙には幸せを引き出す成分が含まれているので、悲しみや心の傷を癒してくれる。心のキズが癒えたときには、プラス思考で幸運を引き寄せてください。ありがとうございます。