ハラの体感から始まったセッション
マイケル・フレミングさん。
皆さん彼の名前を聞いたことはありますか? 経歴を拝見すると、ニューメキシコ大学で理学療法士として博士号を取得した後、神経学やスポーツ医学、ボディワーク、手を使ったセラピーなど、様々な研究をしつくしている方のよう。特に私の目を引いたのが、バーバラ・ブレナン・オブ・ヒーリングスクールでトップ講師を4年間務めたというくだり。
編集部で「誰か行く?」という話になった時、ゴールデンウィークで皆何か用事があるのか、誰も手を挙げない。えっー! じゃ絶好のチャンス! これを逃す手はないじゃん! 「私、行かせていただきます」。何か得られそうな気がする。そんな予感満々でセッションが行われるホテルに行った編集長エンドウでありました。
結果はめちゃめちゃ驚き。今までバーバラさんのスクールの卒業生などのヒーリングを受けたこともあるし、その中では、もの凄い体感をしたこともあります。けれど、マイケル・フレミングさんのセッションはどれとも違ってユニークなのです。
マイケルさんに「今日は何を求めていますか?」と聞かれ、私は「最近、病気になり随分良くなりましたが、もっと健康的になりたい」「いつも、緊張感があり、それをもうやめたい」と彼に答えた。マイケルさんは「じゃ立ってみて」。正面から、側面から、後ろから。見られる見られる。きっと、今スキャンされているんだわ。そして、「どんなワークを体験したい?」と聞かれた。ボディワークなのか、手当なのかetc。もう手法は山ほどあるみたい。私はお任せをセレクト。「一番私に合うと思う内容にしてください」
すぐ側にあるベッドに横になることに。あらぁ、手をかざしてヒーリングをしてくれるのかしら? それとも、足からエネルギーを入れてくれるのかしら? 今日は優雅ね、なんて思っていたら……。「はい、足を上げて」。??? 膝を曲げないで、足を伸ばしたまま交互にかなり高くまでリズミカルにハイハイハイ。えっー! 私、運動苦手なんですけれど……。少ししたらすぐへばって、止めようとすると、マイケルさんから「後、10回」。ゲゲェと思いつつ、10回目指してやっていたら、4回くらい交互した時、「イチィ〜」。嘘でしょ? 実はこれからもっともっと大変になるのです。と同時に、腹(ハラ)、まぁ、よく言うところの丹田に近い部分かしら。それを初めて体感できることになるのでした。
~PART.2に続く~
(TRINITY編集長 遠藤明美)
■マイケル・フレミング・ジャパン HP
http://awakeningtopresence-japan.com/