もうすぐクリスマス!寒い冬を楽しく乗り切るための(?)とてもありがたい日。待ち遠しくてワクワクしますね。特に子供たちは、もしかしたらカレンダーにチェックを入れて、こっそりクリスマスをカウントダウンしているかもしれませんね。
もちろん子供だけでなく、大人たちにとっても欠かせない楽しいイベントですよね。
サンタクロースは、プレゼントだけでなく、心を暖かく、優しい気持ちにしてくれます。いくら感謝しても感謝しきれない存在ですよね。
クリスマス直前になると眠らないでサンタクロースを待っていた経験のある方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、不思議なことにいつの間にか眠ってしまうのですよね。おもしろいですね。
さて、そんなサンタクロースですが、サンタクロースといえば何を連想しますか?真っ赤な衣装に身を包み、トナカイに乗って夜空をかけめぐるお爺さん。
おそらく、そんなイメージをしたのではないでしょうか。
今回は、そんなサンタクロースのシンボルカラー(?)についてお話します。
サンタクロースの色といえば「赤」。
なぜ赤い色の装いをしているのでしょうか。
諸説いろいろありますが、定説となっているサンタクロースの起源はキリスト教だとされています。サンタクロースのルーツをいわれているのは3世紀の聖人・聖ニコラス。そして彼の赤い司教服が現代でも連想されるサンタクロースの赤い服のルーツだった、というのが有力な説です。
では、サンタクロースの「赤」はどんな赤なのでしょうか。
サンタクロースはみなさんがご存知の通り、クリスマスのプレゼントを届けてくれる人と考えられていますが、かつてクリスマスのプレゼントとは、最近のように必ずしも商業的意味合いが強いというわけではなく、愛そのものでした。貧しい人たちに対しての慈悲の贈り物。それがクリスマスプレゼントの意味合いだったのです。サンタクロースのイメージカラーである「赤」は、そんな愛の象徴的な色でもあるのです。
赤は愛情だけでなく、力いっぱい前向きに生きようとする私達に情熱的でバイタリティあふれるパワーを与えてくれる色です。また、色の刺激により血行を良くし、体温を上昇させる効果や心身を活性化してくれる効果があるので、冷え性でお困りの方や朝起きるのが苦手な方におススメの色です。刺激が強い色なので、広範囲で使うより、ワンポイントで使ったり、赤い野菜や果物を食べたり、赤い小物を身の回りに置いたりするのが良いでしょう。
そこで、提案です。プレゼントを貰うのもとても素敵なのですが、たまには赤いアイテムを身につけてあなた自身が愛ある何か(物に限ったことではなく)をプレゼントする側になってみてはいかがでしょう。自分自身がサンタクロースになるのもまた一興かもしれませんよ。
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