占いが人生と人間関係を決める!?  占い大好きな台湾人

占い天国・台湾。
信仰が生活の中に深く浸透し、廟への参拝も日常のひとコマと言っても過言ではありません。台湾の人々は日常的に廟への参拝を行い、問題に直面した時にも、もちろん迷わず廟へ行きます。そこでするのは、「拝拝(パイパイ)」という、神様に祈りを捧げ、お伺いをする作業。「自分の願いは叶いますか」、「この問題は解決できますか」。そんな想いを神様に委ねるのです。
そんな台湾の人々だからこそ、占いも大好き! 日本人も占いは大好きですが、台湾は日本の比ではありません。
もちろん、お金や恋愛などの現実的な問題も相談しますが、母親が子供のことを占ってもらうパターンもよくあります。
「生まれた子供にどんな名前を付けたらいいでしょう?」「ウチの子供は将来成功しますか?」。そんな相談内容は日常茶飯事。台湾では、占いは人生を決定し、方向性を定める大きなツール。しっかりと市民権が確立されているのです。
だからこそ「この占い師は当たる、頼りになる」と、評価を与えられた占い師は、祖父母から孫の代に至るまで一族で顧客になるので、ある意味一生が保証されたようなもの。

Trinity No.15台湾特集の中でご紹介した、占い師の先生方。なかでも、「いや~この先生は凄いかも!」と思ったのが、余雪鴻先生です。
余雪鴻先生は、著名な気功師であり、かつ台湾で最も有名な占い師の一人。彼が運営する有料占いサイトは、ネット占いをしたことがある台湾国民ならば、誰もが知っている大人気サイトです。
気功を極めながら、紫微斗数占い・八字占い(四柱推命)・姓名学・手相学・人相学・西洋占星術など幅広い知識を持ち、相談者の本質をズバリと言い当てます。
勉強や仕事・恋愛・病気など、幅広い悩みに対応し、相談者の種類は学生・主婦・経営者などさまざま。実践に結びつく現実的なアドバイスを行うことで、問題を解決に導きます。
何より凄いのが、彼の的中率。まるでサイキックかのように、見透かすのです。

Trinityの取材時も、その実力は確かなものでした。
カメラマンの顔を見るなり「お手洗いはそこですよ」、と余雪鴻先生。その言葉にカメラマンはビックリ! 実はトイレをずっと我慢していたらしいのです。
鑑定内容も的中のオンパレードでした。
誕生日を聞いて、沈黙すること30秒……。そしてぽつりと「18歳まで辛かったね」。
相談者の彼女にとって、実際18歳が人生の分岐点。18歳まではしんどいことが多く、運が上向き始めたのが18歳以降。人生が明らかに転換した時です。ほかにも、「男並みに働いている」、「のぼせやすく不眠症になりやすい」などの指摘も仰る通り。
そして最後に先生が仰った、キツーい一言が「時間をつくって家の掃除をしてね」。……まるで家のなかを見てきたかのようなごもっともなアドバイスに、一同苦笑してしまいました。
台湾の確かな実力者、余雪鴻先生。その実力はネットでも体感することができます(中国語有料サイト)。

●余雪鴻先生公式HP
http://drlu.ifate.com.tw/

●余雪鴻開運館(ポータルサイト・台湾新浪の占いコンテンツ)
http://ifate.sina.com.tw/