パワースポット巡礼の下準備で、現実的な開運効果が変わる!? PART.1 戸隠神社編(前篇)

「パワースポットに興味がある」
「パワースポットを訪れてよい効果的に現実を変化させたい」
「開運したい」
こんな風に考えている方は多いのでないでしょうか。

先週末に信越、北陸地方有数のパワースポットである長野県の戸隠神社を訪れました。
時期もよく、戸隠神社―なかでも山中にある奥社もカップルや家族、年配の方が多く訪れ、駐車場に車を止めるスペースもないほどで、パワースポットの人気は今も衰えることを知りません。
冒頭に書いたように、パワースポットで、現実にいい変化を及ぼし、開運するための方法について、少し書いてみたいと思います。

ご紹介が遅れましたが、こちらで記事を書かせて頂くことになった、スピリチュアルプロデューサーの勝龍一と申します。詳しくは、プロフィールを見て頂ければと思いますが、スピリチュアルな幅広い分野、領域にて仕事しておりますので、「リアルとスピリチュアルを繋ぐ」ヒントをさまざまな角度から、“できるだけわかりやすく”読者の皆様にお届けできればと思います。

さて早速ですが、パワースポットで現実にいい変化を及ぼし開運するために大切なこと。
それは、自分が何かの現実を変えたいのなら、パワースポットを選択する前、訪問する前に、自分が“何をどんな風に変えたいのか、変えるように願いたいのか”をはっきりさせることです。
もちろん、癒されたいとか、運気を上げたい、すっきりしたいとか漠然とした願望の方もいらっしゃるでしょう。
それでも、何を望みかをはっきり意識することをお勧めします。
たとえば、癒されたいなら、何を癒したいのか、運気を上げたいなら、仕事の運気なのか、恋愛運なのか、家族の運なのか……。より明確にしてみましょう。

明確にした上で、行くパワースポットを選ぶのがとてもお勧めです。
何故なら、パワースポット(日本においては神社、仏閣などの神域)には、そのパワースポット=神域それぞれに、その神域にいらっしゃる神様の特質、現在に至るまでの神域の流れや、今までその神域に捧げられた祈りなどさまざまな理由から特徴があります。
その特徴から「人のどんな願いについてどんな風に後押しして頂けるか」が神域によって差があります。
功徳に差がある、と言い換えてもいいかもしれません。
ですから、自分の願いをはっきりすると同時に、行こうとする神域のことを少し学ばれるのは、効果的にパワースポットを活用するためにはとても大切なことになります。

少し例を挙げてみます。
たとえば、私が週末に詣でた戸隠神社は、奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火の御子社の五社からなっており、それぞれに違いがあります。
全体的な話をすると、戸隠神社ができたきっかけは、太陽神である天照大神(アマテラスオオカミ)が建速須佐之男命(スサノオノミコト)のご乱行に怒り隠れた岩戸が戸隠山に飛んできたことであるといわれています。
そのため、戸隠神社の功徳としては、“岩戸に隠れているように”隠れている私たちの魂の本当の素晴しさを、岩戸開きをして開花させる功徳があります。
わかりやすくいうと、現実世界において自分の隠れてしまっている魂の輝きを取り戻すための後押しとエネルギーを下さいます。
ですので、戸隠神社に行くベストのタイミングは、自分の隠れてしまっているものを、もう一度、開きたいという願いがあったり、自分が持っているものを開きたい流れのなかにいる時といえます。

戸隠神社のさらに詳しい話を、日本のパワースポットについての素晴らしい書籍である若月佑輝郎先生の「日本全国 このパワースポットがすごい!」からの抜粋にて、次回ご紹介させて頂きます。
それでは次回を楽しみにしていてください。