オーガニックスーパーの老舗・麻布十番「地球人倶楽部」に行ってきました

インターナショナルな街・麻布十番。ハイセンスで食への意識も高い住人たちのためにオーガニックなものを取り扱っているお店は多いです。そんななかでも本格オーガニックショップとして知られているのが「地球人倶楽部」。麻布十番の商店街を六本木方面に向かって商店街の終わり、六本木ヒルズ・TSUTAYA側からは歩いて2分のところにあります。

外壁からすでにオーガニック。土と木をイメージさせる外壁。店内も木のぬくもりがたっぷり。店内には、生鮮食品から雑貨までさまざまなオーガニック商品が集まっています。一部のコーナーでは、ローフードや、ラファエルなどユダヤ料理の手作りキットまで。スーパーというには、狭いですが、選ばれた商品がここにある、そんな印象です。

 

野菜は常時20種類くらい。痛みやすい葉物は近郊のものが多いようですが、根菜などは、ほとんどが熊本や宮崎など九州のもの。

お茶や青汁、ノニジュースなど、健康系商品もたくさん。ハーブティーは「ヒルデガルド」のものも多数。

心と身体は一体であるという考えに基づき、ハーブやスパイスの研究をし、修道院を2つつくり、そこで修道女たちにその知識を伝承したヒルデガルド。オーガニックやスピリチュアル好きの人の間ではハイパワーティーとして有名。

地球人倶楽部のうれしいところは、こういったハーブティーがお試しパックになって売っているところ。

ブレンドハーブティーの場合、味が想像しにくいので20パックとかセットになったものを買うのは勇気がいりますよね。
こちらは5個入りで買えるのでバリエーションも広がります。

 

こちらはコスメや洗剤などの日用品コーナー。ヴェレダ、ドクターハウシュカ、オーブリーなど

王道の人気ブランドから、新鋭のコスメや洗剤、アロマなどが置かれています。青いボトルは、ヨーグルト乳清と国産のオーガニックハーブをブレンドしたスキンケア。テスターでためすとほんのりヨーグルトの香りが。ハーブの生産者が明記されていました。
食品だけでなく、コスメにも原料の生産者表記されるのが今後は当たり前になるのでしょうか。

 

ローフードライフには欠かせないドライフルーツとアガベシロップ。アガベシロップがとれる、アガベはテキーラの原料でもおなじみ。天然の甘さなのでヘルシーです。

地球人倶楽部は、まだオーガニックという概念が浸透するずっと前の1988年に誕生しています。基本はオーガニック食材のデリバリー。入会金5,000円で、週一回の定期購入が可能に。配達エリアは東京・神奈川が送料のかからないエリア、それ以外の地域でも送料別途で地方にも発送してくれるそう。
ご近所じゃないと生鮮食品はなかなか買えないかもしれませんが、コスメや加工品をチョイスするのに もとってもおすすめです。

地球人倶楽部
http://www.chikyu-jin.com