アラン・コーエンさん×てんつくマンさん 対談 PART 5

てんつくマン(以下て) : 今、僕はその「笑いのワークショップ」や、植林をしたり、東北の被災地のサポートをしたりしてるんです。でも、日本ではボランディアは、けっこう真面目なイメージがあるんですね。僕のなかでもそのイメージがあって「ボランティアする人は、すごくできた人、素晴らしい人しかしてはいけない」みたいな思い込みがありました。でも、実際にボランティアに行ったら、すごく楽しかったし「こんな自分でもやっていいんだ」と思えたんです。一人でも多くの人に来てほしくて「誰かと一緒に笑いながらでいいんだよ、楽しみながらでもいいんだよ」ということを伝えたいと思ったんですね。ワークショップも真面目に勉強するんじゃなくていいから、笑いながら楽しんでいたり、踊りながら気づいたらこんな学びあったね、みたいなことをしたいと思っています。

アラン・コーエン(以下ア): そういうコメディのサービスは、すごくいいですね。日本人のみなさんはとても真面目ですからね。仕事もプライベートもすべて真面目に受け止めてがんばってしまう。

て : そうなんですよ。だから、わけもわからず芸人になって、今はやめてしまったけれど、その時の経験や体験が今、とても役立っているんです。

ア : 無駄な経験というのは、ひとつもないですよね。笑いというのは癒し、魂を解放してくれますよね。震災後はとくにそうです。みなさん、心に喜楽な気持ちを欲してらっしゃるように思います。ですから、てんつくマンさんがされている笑いの奉仕というのは、震災への奉仕と同じくらい意味があると思いますよ。

て : アランさんはセミナーでたくさんの人に、自分を知る方法や解放、スピリチュアルに生きることを教えてくださってますが、アランさんご自身は、自分一人でワークすることもあるんですか?

ア : もちろんです。

て : 具体的にどんなことをされてるんですか?

 

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▼アラン・コーエン×てんつくマン 対談
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TEXT:丸山桜奈 PHOTO:和田咲子