こんにちは、鶴見です。「鶴見明世のタロットやろっと♪」として始まりましたこの連載ですが、いきなり番外編に入ってみようかと思います。勿論、私がこうして発信していくことは全て、タロットの世界に繋がっているのです。という事は、タロットという手段を用いてマジカルワールドの解説をしている、というわけなんですね。
そう、世の中はたくさんの不思議と偶然に見える必然と、確かな法則と哲学に結びついているんです。それは次元を超えて絡まっているものなんですけれど、複雑な絡みの中から現在の三次元に起きていることを納得できる解説をつけて落とし込んでいく……その為に私はタロットを使っているわけなのです。
という事で本題に! 皆さんは「チャネリング」「シャーマニズム」に関して、どのような認識をお持ちでしょうか。「チャネリングはよく聞くけれど、シャーマニズム? 何それ?」とか、「洗脳に結びつくワードのようで警戒心を抱く。某カルト集団もよく使っていた言葉のような気がする。」と思われるかもしれません。
そこでまず、チャネリングについてウィキペディアで調べてみますとこう出ます。
うーん。非常に明解なようでいて、全くわからないと私は思ってしまいます。「高次の霊」と「神」の線引きは何処でするの、とかいろいろと疑問がわいてしまいますよね。ここで、私はこう線引きしているのです。「チャネリングとは、何らかの意識体としてのエネルギーがタロットを通じて通信してくること」。つまり、タロットという視覚を通しての表現なので、独りよがりになりにくい、説明がある程度つけやすい。自分だけの思い込みからくる、妄想的情報ではない。そう定義していくことは、リーダー側にとってもクライアントさん側からしても、安心という要素が介在する。安心が介在するチャネリングは、タロット以外ではなかなか少ないのではないかな、と私は思う次第なのです。
それでは、シャーマニズムとは。
同じく、ウィキペディアではこう提示されています。
シャーマンとはトランス状態に入って超自然的存在(霊、神霊、精霊、死霊など)と交信する現象を起こすとされる職能・人物のことである。「シャーマン」という用語・概念は、ツングース語で呪術師の一種を指す「šaman, シャマン」に由来し、19世紀以降に民俗学者や旅行家(探検家)たちによって、極北や北アジアの呪術あるいは宗教的職能者一般を呼ぶために用いられるようになり、その後に宗教学、民俗学、人類学などの学問領域でも類似現象を指すための用語として用いられるようになったものである。シャーマニズムという用語で、上記の現象自体に加えて、その現象に基づく思想を呼ぶこともある。広義には地域を問わず同様の宗教、現象、思想を総合してシャーマニズムと呼ぶ。
この記載だと、チャネリングとの差がわからないですよね。
実は、シャーマニズムとチャネリングの決定的な差は、そこに「召喚」があるかないか、という事だと私は考えています。チャネリングは交信。シャーマニズムは交信し、必要に応じてその実質的なエネルギーを三次元化していくこと、またそれを仲介する事が出来る人物がシャーマン。そう捉えると、チャネリングとシャーマニズムの大まかですが違いがわかると思います。タロットでシャーマニズムを使える人間は、正直、沢山は居ないでしょう。やはり、ごく限られた資質を持つ人物になるようです。これは経験上、そう思います。ただ、チャネリングに関してはある程度の方が可能になるようです。
さて、少し珍しい写真をお目にかけましょう。これは私がシャーマニズムを行っている写真です。(普通はシャーマニズムは独特の衣装と特別な儀式の元に致しますが、私は簡略化して実施する事が出来ます。)
写真左端から右上に向かい、虹色の光が通っていますね。これは召喚したもの……一般的には「龍」と表現されるエネルギーですが、こちらは次回解説しますね。
他にもこの写真には、シャーマニズムによるたくさんの影響が映り込んでるんです。
背中には○が!? 頭の上には○が!?
みなさんわかりますか? こちらも次回詳しく解説しますね♪
どうぞお楽しみに!
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