春分の日が毎年変わることをご存じですか。
今年は21日です。
古来から人々は、西には阿弥陀如来がいらっしゃる極楽浄土があり、
春分の日に先祖供養することで極楽浄土へ行くことが出来ると考えてきました。
阿弥陀如来とは、仏教に於いて修行をして悟りを開き如来になったとされている仏であり、
浄土教に於いては極楽浄土の仏様で本尊とされています。
ですから、春分の日に訪れるパワースポットとして最適な場所は、鎌倉大仏ですね。なにしろ本尊である阿弥陀如来様が鎮座されています。
ところで、春分の日はなぜ祝日なのでしょうか。
それは、家族揃ってご先祖様の供養をするためです。
お墓参りに出かけ先祖と語り合い、懐かしみ、思いだしてあげる、
そのことが先祖の供養となり先祖が喜びを感じます。
先祖を思いだしてあげることが何よりの供養となるのです。
そうすることで、先祖が皆様を見守ってくださいます。
是非、ご家族でお墓参りに出かけてくださいね。
もちろん、お墓が遠方で出向くことが難しい方は、自宅にて教を読み、
お花・線香を供えて供養してあげてください。
昔を思い出し語り明かすのも良いですね!
供養とは、お金や物など物質や形式ではなく、心です。
心で供養することにより、より良い供養となります。
心を込めた供養は、あなたの過去の因果や邪気をとり祓い、進むべき道を誤らないよう導いてくださいます。
邪気がとり祓われることで、運気アップが期待できそう。
特に、金運アップ大!
ご先祖様は“食べるに困らないように”といつも応援をしてくれているのですね。
暑さ寒さも彼岸までと言われるように、体感的には春を感じてきます。
そして、蕾が開き山菜が芽吹き春本番を告げます。
先祖供養をあなたなりに心を込めてしてみましょう。
きっと先祖のパワーが頂けることと思います。