生食&サプリメントで、人生が変わる肝臓&胆嚢デトックス①

きれいの最終兵器!胆嚢デトックスで全身ALLクリア!

体内のすべての老廃物は肝臓に集まり分解されますが、汚れたままの肝臓では浄化機能は半減してしまいます。その結果、解毒しきれない血液・体液が全身を巡って病の原因になってしまうこともしばしば…
そんな時こそ生食&天然サプリの肝臓クレンジングで全内臓をデトックス! 生命力アップの鍵となる肝臓クレンジングをローフードの先駆者でもある関戸美穂子さんにお教え頂きました!

約2千個の石となって体内機能を下げる老廃物
これまでのデトックス法は表面的。肝臓までキレイにするデトックスではないからです」と関戸美穂子さん。「肝臓は、化学物質や残留農薬などの不純物、毒物を分解するフィルターの役割があります。肝臓が上手く機能しないと、有害物質が血中、リンパに巡ってしまうのです」。加工食品を食べる多くの現代人の肝臓、胆嚢の胆管には、石になる前の老廃物が溜まっているとの事。カルシウム化が進んでいないので、ほとんどの場合レントゲン写真にも写らず、痛みを伴うことも少ないが、多くの人が、肝臓、胆嚢、胆管に2千個もの石を溜め込んでいる“結石症候群”という事実が判明したのです。「だからこそ肝臓のクレンジングが必要。その最も効果的な手法が肝臓胆嚢セルフデトックスです。欧米では約60年前から文献があり、世界中のナチュロパス、ホリスティックドクターなどの間で奨励されています。特に有名なのは、米国ハルダ・クラーク医師。彼女が指導した500件以上の症例はいずれも安全に実践されてきました。」
“肝臓・胆嚢デトックス”は、生の食材でつくる流動食と腸内洗浄、肝臓のマッサージを組み合わせて、肝臓に蓄積された石を出すというプログラム。石を出すことで、肝臓のフィルター機能が上がり、体内を巡る汚染物質が減る……つまり全身がピュアな状態に近づき、各臓器の機能もアップします。溜め込んできた汚染物質を除去することで食物から吸収する栄養の効果も活き「肌がキレイになる」「痩せる」「宿便が消える」というビューティー効果が得られるのはもちろんの事、有害な寄生虫の殺菌も行うので「細胞を食い荒らされて栄養を奪われる」「排泄物が毒素となって引き起こされる」といった病も防いでくれるのです。

腎臓の機能低下は全ての内臓に被害が及ぶ! 臓器、体液、目に見えない感情まで汚染される影響力がある!?
デトックス
topic1:肝臓結石は消化機能も鈍らせ栄養吸収の妨げに
肝臓に石や寄生虫や毒素が溜まると、胆汁の流れが悪くなる。胆汁は膵臓から出る膵液と一緒に消化活動を行い、Caや鉄分の吸収に重要な役割を果たす。胆汁は滞るとこれらの栄養が吸収できず欠乏する。

topic:2肝臓のヨゴレは気分や感情にも左右される
東洋医学でも言われるように、肝臓は感情に密接した関係がある。激しい怒りや、嫉妬を長期的に抱えると、肝臓はダメージを受け機能が低下。デトックス中に負の感情が出てきたら不要物を手放しているということ。

石-2
肝臓・胆嚢から出てくる石(レバーフラッシュ)とは?
排泄される石は排便のように出てくるという……
胆嚢を取ってしまった人でも、肝臓デトックスをすると上記写真のような「石」が多数でてくることにより、石は肝臓でできると考えられる。サイズ、色も多様で、個人の食生活を反映するそうです。クラーク医師の研究では、石の成分はコレステロール、カルシウムの結晶体で、中心部には寄生虫の死骸や残骸がみられるそう……

スクリーンショット 2015-01-23 16.17.58関戸美穂子 Mihoko Sekido
米国でリビングフード・ライフスタイルの教育者として活躍。ローフード文化を最初に日本に伝えた「はじめてみようローフード生活」(柏書房2005年)の著者。