朔旦冬至の12月22日は19年に一度の特別な日!!いよいよ新たな人生のステージの始まりです!…これも風水

今年の12月22日の新月は、冬至と重なる19年に一度の貴重な日

こんにちは、風水カウンセラー 珠木結生です。
12月に入り、カレンダーを見ては、残り少ない2014年を振り返ることが多くなりました。

そんな中、ふとカレンダーを見たら・・・なんと!今年の12月22日の新月は、冬至と重なることに気が付きました。これは朔旦冬至(さくたんとうじ)」と言って、19年に一度だけのとっても貴重な日。

冬至を境に、太陽は刻一刻と日を長くしていきます。
新月も同じ。新月を境に、月は刻一刻とその形を変え、満ちていきます。……ということは?! この日はまさに、とってもパワフルなリセットな日であると同時に、とってもパワフルな始まりの日とも言えます。

冬至は新月と似ているところがあります。新月は一番欠けて見える月のこと。これからどんどん満月へと向かっていく月ですね。冬至も同じ。冬本番の季節ですが、ここから一日一日と、太陽の出る時間が増えていきます。

そして、もう一つ共通点があります。ほとんど見えなくなってしまう新月、決して月そのものが無くなったのではなく、そして光を失った訳でもありません。冬至で意識する太陽も同じ。今まで日の落ちるのが早くて、夕方になると、あっという間に暗くなってしまった!と思うこともありましたが、太陽はいつもそこにありました。

年末近くなると、ふとこの1年を振り返ることが多いかもしれません。今年は良い年だった! 来年も頑張ろう!!と思う年もあれば、そうでない時もありますよね。もし今年が思ったよりも、物事が進まなかったとか、もっと出来たのではないか、なんかいまいちの年だった、とっても辛かった(泣)……と思ってしまったとしても、大丈夫です。

そんな時は冬至を思い出してみて下さい。昨日と今日、日の光の長さの違いを体感するかというと、ちょっと微妙でわかりづらいでしょう。でも日が照る時間は着実に延びていきます。夜明け前が一番暗く冷たいのです

もし大変なことや、辛いことがあった時は、まさに今が夜明け前なのだと、これからやっと太陽が自分を照らし出し始める…ということを思い出してみましょう。実は、変化は一番停滞しているように感じている時に、すでにその始まりの時を迎えています
そして、それを思い出せたら、大変だったことも辛かったことも、自分の人生のストーリーを彩る大切な、そして素敵なエピソードへと変化していきます。

そう言えば、このところ、伊勢神宮と出雲大社の遷宮が重なるなど特別な重なり、とてもパワーを持った始まりのタイミングが多い気がします。そんな時代に生きている…というのも決して偶然ではないのでしょう。

私達は自分だけでなく、周囲にも影響を与えていて、それがまさに私達の持つ、気の流れでもある訳ですが、最近その影響の跳ね返りと言いますか、自分の出したものが返ってくる速度がとっても早まっているように思います。

ですから、今度の冬至の時に立てる計画や願いは、今一度、意図を大切にしてみるのはいかがでしょうか。例えば、人を手助けしたい!と思っていても、それが心からの喜びから始めていることであれば、自分の思うような結果でなかったとしても、あんなにしてあげたのに……という思いは生まれないでしょう。

この12月22日の朔旦冬至には、誰かのためでなく、誰かの基準でなく、誰かから自分の望む反応を引き出すためではなく、自分の心がオープンになって、喜びが溢れるような、そんな願いと祈りを広げてみるのがいいかもしれません。

さて次の朔旦冬至までの人生、19年後から逆算して、今から今後19年間、どんな風に過ごしたいでしょうか?
いよいよ新たな人生のステージの始まりです。